【前編(Aqours2度目の東京ドーム公演で「ただいまー!」 浦の星交響楽団生演奏のなか白の新衣装で「なんどだって約束!」で幕開けやソロ歌唱コーナーも)より】
再びの『浦の星交響楽団』の演奏、ミニドラマ『きょうのAqours』の後には、本ツアータイトルにも入っている楽曲『KU-RU-KU-RU Cruller!』へ。9人が歌唱しているなか、正面のステージの一部がリフトアップして会場後方ステージまで移動する『Aqours』では初となるムービングステージの大仕掛をお披露目。ちなみに、本楽曲ではPVにも登場したドラゴンで、公募により名前が決まった“くるるん”も場内を飛翔する様子も。
小林センターの『Deep Resonance』は、歌い出しでの火薬を使った花火演出。さらには、小林が宙に向かって魔法陣を描くパフォーマンスもあったが、大スクリーンでは手の動きに合わせて魔法陣が描かれる映像もあり演出連発。その後のMCで、小林は本楽曲が『浦の星交響楽団』による生演奏ということもあり「ダークなイメージにぴったりだったわ!」と上機嫌。さらには小林おなじみの“ギラン”と言いながらピースするポーズを、「今言えば“ギラン”してくれると思う」と『浦の星交響楽団』に振り、それに加藤氏をはじめ楽団員ら全員がポーズしノリノリで返し「最強のリトルデーモンを従えた気がしたわ」と、満足げ。
そんなテンションのあがっていた小林だったが、1位に選ばれた曲をセットリストに入れる『オーケストラ生演奏楽曲リクエスト投票』の話題となった際に、「ずら丸(花丸の愛称)どうなってるの?」と高槻に振ると「相変わらずエラそうずらね。退場!」と、返されシュンとして、その場を右往左往する姿も見せていた。
このリクエスト曲の結果は1位と2位がほぼ同数だったそうで、翌Day2公演でもその同数だった曲が披露されることが高槻からアナウンス。この日は、18曲目で『Brightest Melody』が披露されることとなった。
本編最後の楽曲『smile smile ship Start!』では『浦の星交響楽団』のスウィングにあわせてキャスト陣が歌って踊りまくり、陽気にステージを終えた。
アンコール後にはメンバー9人登場のミニドラマ『きょうのAqours』の上映後にライブTシャツ姿のキャスト陣がステージに飛び出してくるとデビューシングル曲『君のこころは輝いてるかい?』を披露。
その後、1人1人から本日の感想へ。それぞれ2020年の1度中止を経て、2度目の東京ドームに立てた喜びを口にすることに。
小林は以前ファンと再び東京ドーム公演を約束したものの立てるかどうか不安があったと心情を吐露しつつ「2度あることは3度あると思います。そうなるように頑張る!3回目の東京ドームで『おかえり!』と言ってもらえるように『Aqours』また頑張ってまいります」というと、鈴木は、「きょうは素敵な追い風がぐっと押してくれたような、素敵な風が吹いてくれたなという気持ちです」と、しみじみ。
降幡は「善子ちゃんの言うように2度あることは3度あると思います!みなさんついてきてください」と、手の小指を立ててファンへ再びの東京ドーム公演の約束を。小宮は約4年前の東京ドーム公演とくらべて「あの時より成長できていましたか?体力は倍以上ついていると思うんだよね」と、フィジカル面の成長を挙げつつ「『Aqours』は“なんどだって約束”していいらしいんで、なんどだって約束しましょう!」「約束!!」と、曲名にかけつつ会場のみならず配信で見ているファンへ向けても小指を立てて振りまくり降幡は「お姉ちゃんの言うことは格好いい!」と、テンションも上がる様子も。
高槻は両腕を使って大きな丸を作ると、「やっぱりドームはまるーい!みなさんも丸いしまるばっかりー!」と笑顔を見せつつ、公演前は緊張していたものの、ステージに立ってファンの笑顔に触れて緊張がほぐれたそうで両手の小指を立てて「約束~!」と、東京ドーム公演への思いを。諏訪は約4年前には「東京ドーム、でかっ!と思っていたんですけど、リハーサルのときに、あれ?4年前に来たときより大きく感じないなって。4年で成長したんじゃないかなって思ったんです」と、振り返っていた。
逢田は、「ここまで東京ドームを目標に掲げてやってきたんですけど、達成したら次は『Aqours』はどうするの?どこを目指すの?と、問いかけながら過ごしていたんです……」と言い、会場を見回し「でも、『Aqours』を好きでいてくれる人たちがこんなにいて、それで、不安とかが一気になくなって、どんな困難な状況になっても、『Aqours』は『Aqours』で居続けられるという自信になりました。これからも『Aqours』は新しいことに挑戦していって、見たことのない景色を見ていけたらなと思います。ありがとうございました」と、ファンに背中を押してもらった心情を披露していた。
斉藤は、3日前に誰もいない東京ドームでの公演の夢にうなされたことを話しつつ、不安を胸にこの日を迎えたが「こんなにたくさんいるじゃーん!」と、笑顔で「きょうは本当に楽しかったです!」。
そして伊波からは、その場で一周まわってファンを見回すと、「このツアーを通して東京ドームでファイナルと考えたときに、誰のために、何のために、この先の未来をどうやって描いたらとか、みなさんにどう笑顔を届けたらいいんだろうとか考えていました」と抱えていた思いを話しつつ、、観客たちとコール&腕振りレスポンスをして楽しむと、「みなさん1人1人のおかげで、『Aqours』は2度目の東京ドームに来ることができました。これからもついてきてくれますか?」と、メッセージを寄せると、客席からは大きな拍手が返っていた。
ラストナンバーは『SUKI for you, DREAM for you!』。再びくるるんも空を飛ぶ中、3組に分かれて場内をトロッコでめぐり、客席へ手を振る中、パフォーマンスを終える。その後、小林を先頭に、通路をぐるっと一周し、伊波から「あしたも元気なみなさんの笑顔を見せてください!」と、翌日のDay2公演へ向け終演となっていた。
※Day2レポート
・小林愛香「迷冥探偵ヨハネ」披露に観客どよめきで漆黒の羽東京ドーム外野側いっぱいに広がる!高槻かなこギター手に演奏や“リトルデーモン”を奪う?【Day2ロングめレポ・前編】
・諏訪ななかAqoursは「2度目の東京ドームで終わりじゃない」や小宮有紗&斉藤朱夏が楽曲中ハグで大はしゃぎ!ダブルアンコールに応え「浦の星交響楽団」も再登場の涙のフィナーレ【Day2ロングめレポ・後編】
■セットリスト
M1:なんどだって約束! /Aqours
M2:未体験HORIZON /Aqours
M3:DREAMY COLOR /Aqours
M4:Awaken the power /津島善子、国木田花丸、黒澤ルビィ
M5:未熟DREAMER /松浦果南、黒澤ダイヤ、小原鞠莉
M6:OKAWARI Happy life! /高海千歌
M7:Love Spiral Tower /桜内梨子
M8:1STAR /黒澤ルビィ
M9:MOTTO-ZUTTO be with you /黒澤ダイヤ
M10:KOKORO Magic “A to Z”/ Aqours
M11:GEMSTONE “DE-A-I”/Aqours
M12:Next SPARKLING!! /Aqours
M13:i-n-g, I TRY!!
M14:KU-RU-KU-RU Cruller! /Aqours
M15:Deep Resonance /Aqours
M16:心の羽よ君へ飛んでけ!/ Aqours
M17:Brightest Melody / Aqours
M18:smile smile ship Start! /Aqours
EN1:君のこころは輝いてるかい?/Aqours
EN2:SUKI for you, DREAM for you! /Aqours
■浦の星交響楽団
Conductor:加藤達也
Concertmaster:真部 裕
本間昭光(CYaRoTOMO’S)、TAKUYA(CYaRoTOMO’S)、MEG(Guilty Devils)、Chorus:Kanata Okajima、Drums:タナカジュン、Percussion:野崎めぐみ、Bass:田辺トシノ、Piano:伊賀拓郎、Guitar:北島優一、Flute:坂本 圭、Oboe:金子亜未、Clarinet:中 ヒデヒト、Fagotto:石川 晃、Trumpet:菅家隆介・肥田尚子・山本 見、Trombone:松永 遼・黒木良太・山田航平、Horn:矢野健太・幸喜いずみ・阿部華苗・堀口はるな、Tuba:芝 宏輔、Harp:SANAE、1st Violin:真部 裕・徳永友美・柳原有弥・城元絢花・鳥越友里恵・Jumpei・伊藤静佳・大槻桃斗、2nd Violin:石橋尚子・亀田夏絵・森本安弘・亀井友莉・筒田咲紀・三輪紫乃、Viola:二木美里・有吉 翼・青柳 萌・長又允希、Cello:村中俊之・奥泉貴圭・浅井智佳子・飯尾久香、C.Bass:赤池光治・玉木寿美
※Aqours過去関連記事
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※記事内写真は(C)2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!