鈴木亮平 バズ・ライトイヤー演じるにあたり「所さんのモノマネをしてみた」こと告白!かまいたち・山内健司「『和牛』『藤崎マーケット』」らへライバル心の気持ちも

鈴木亮平 バズ・ライトイヤー演じるにあたり「所さんのモノマネをしてみた」こと告白!かまいたち・山内健司「『和牛』『藤崎マーケット』」ら同期へライバル心の気持ちも4

 俳優・鈴木亮平(39)、今田美桜(25)、お笑いコンビ『かまいたち』山内健司(41)、りょう(49)が1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『バズ・ライトイヤー』(監督:アンガス・マクレーン/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)初日舞台あいさつに登場した。

 『トイ・ストーリー』シリーズで仲間思いの人気キャラクターであるバズ・ライトイヤーの原点を描いたシリーズ最新作。シリーズでアンディ少年のお気に入りのおもちゃバズ・ライトイヤーは、実は、彼の人生を変えるほど夢中になった大好きな映画の主人公で、本作はその<映画>を描くものとなっている。バズ役を鈴木、今田はバズの運命を変える大切な仲間イジーを、バズの冒険をサポートする猫型の友だちロボット・ソックスを山内、バズを信じ続けた親友・アリーシャ役をりょうが声を当てている。

 上映前に登壇したキャスト陣。鈴木は第一声から「“無限の彼方へ”ようこそお越しくださいました」と、バズの名台詞を印象しながらのあいさつと、ウィットに富んだもので「アトラクションに乗っているような映画ですので、精いっぱい……じゃなかなった、目いいっぱい楽しんでください」と、お茶目に切り出した。

 一方、ソックスのかぶり物をしている山内がビジュアル的に目を引いたが、「裏でも女性のスタッフの方からかわいい、かわいいと言われて。ほかの現場もこれで行きたいです」と、上機嫌。鈴木も「カワイイしか出てこないですよ。黒目も似ていますし」と、ほんわかさせていた。

 ネタバレなしでの注目ポイントを語っていくコーナーへ。今田は「宇宙船に乗っているような感じで」というと、山内は「大阪時代に海に飛び込んでいたやつが、声優で出るようになって」と、万感の気持ちを。

 鈴木は「僕はだいたい世代がアンディ少年と同じくらいんなんです。それで、バズってどういう設定なんだろうとか考えていましたが、それがこれからわかります!えっ!?ってなりますよ!アンディ少年、これはハマるわけだという感じです」と、バズの設定が次々に明らかになるそう。とくに“無限の彼方へ”のくだりへは「あれはバズが1人で言うセリフではなかったんです」とも話していた。

 これまでのバズの日本語吹き替え声優は所ジョージが務めており、それを引き継いだ鈴木としては、「一旦、所さんのモノマネをしてみたんです。本作内でも隠し味程度にふりかけています」と、役作りのことを語ったり、バズと似てるのでは?と司会から声がかかると、「アゴがしっかりしてるんです。あごのカクっとしている感じとか髪型もちょっと近いかもしれない」というと、今田が「似てますよね」と言い出す。これに気を良くしたのか、鈴木は胸を張って「バズです!」と、笑顔が浮かんでいた。

 続けて作品にかけて、これまでの人生を振り返って開けたり、変わった瞬間は?という問い掛けが。鈴木は「高校のときに1年間アメリカに留学したんです。みなさんが思い描くような都会ではなく、牛が60頭いる、ところで。そこのホストファミリーの夫婦とはいまだにつながっていて。メールで今こういうことをしているとよというと『調子に乗っちゃダメだよ』『周りの人は大切にしなさい』とか。僕は都会のアメリカに憧れて行ったんですけど、それがすごのどかな場所で、あそこでの経験で、自然が好きになったりとかして。ホストファーザーがいつも自然番組とか世界遺産の番組を観ていて、それがどこが面白いんだというのを感じていて、歴史好きとかつながっていて。いろんな影響を与えてもらってますね」と、自身を形作る1要素となったそうだ。

 この質問に、山内は同期が出世していく姿を挙げ「『和牛』とか、『藤崎マーケット』とか、『ハリセンボン』、『しずる』、同期でいったら『ビタミンS』のお兄ちゃんとか。でも、守谷日和には一切刺激はもらってないです」と、具体的な名前を挙げながら、「賞レースで同期が先に行くと刺激になりますし、自分の出ていないテレビに出ていると、負けたくないと思って」と、バチバチな気持ちで張り合っていたそう。ちなみに、山内は現在「そうしたら、いま同期の中で頭3つくらい抜けました」と、大きく出ていたが、司会が「3つですか?」と問うと、「んー、4つ」と、さらに大きく出て沸かせていた。

 イベント後半にはオリジナル版でバズ役を演じたクリス・エヴァンスからサプライズメッセージもあったり、鈴木から「いろんな見どころがありますが、僕が1番感動したのは、失敗って誰もがすると思いますが、それをどう受け止めて、どう前に進めばいいのかということを学べたことです。この映画を観たらお分かりになって頂けると思います。大人も子供も、観て感動して興奮して、大切なものを持って帰れる、すばらしいエンターテインメントになっていると思います」と、メッセージを寄せていた。

 そしてMCから「無限の彼方へ、さぁ、いくぞ」の掛け声で鏡開きし、特効も入るなか、華やかに初日の幕を開けるものとなった。

 ※鈴木亮平過去記事
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バズと言われて微笑む鈴木

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