映画『モエカレはオレンジ色』(監督:村上正典/配給:松竹)公開記念舞台あいさつが9日、東京・丸の内ピカデリーで開催され俳優・生見愛瑠、鈴木仁、『美 少年』浮所飛貴、上杉柊平、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上監督が登壇した。
本作は少女マンガ誌『デザート』(講談社)にて2016年から漫画家・玉島ノン氏が連載し、現在11巻まで刊行されている同名作で通称“モエカレ”ともいわれている作品。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣。蛯原もそんな萌衣に徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない……。そんな中、恋のライバルが現れ――。
前日8日に主演の『Snow Man』岩本照が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が確認され、登壇予定だった本舞台あいさつも残念ながら欠席となった。
全国120館でライブビューイングされるなかキャスト陣が登壇。上杉は「岩本くんが、どこかのURLで観てるんらしいんで、『しっかりしろ!』と言われないように」と気合を入れると、古川は前日の公開日に「70を超える父が観に行って号泣したそうです」と、好感触だったことを明かす。
イベントではクイズ大会『真のモエカレマスターは誰だ!?モエカレコアクイズ』も展開。そのなかでチラシのなかにあった文言を当てるクイズでは、古川は回答する際に「最強」をつけたがったり、浮所から「ちょー大まか!」とツッコまれてはにかむような笑みを見せる一幕もあった。
その後、座長の岩本についてのエピソードを語っていくことに。上杉からは「きのうの朝連絡が入っていたんです。「『柊平くん♡)』『おはよ』『今日公開だね』『連れていきたいところがあるんだ』と突然来るからドキドキしています。早くスケジュールを合わせてほしいと言われるんです」というとキャスト陣から「ガチ彼氏じゃん!」との声や浮所からは「羨ましい……」との反応が。これだけ仲良くなった背景として、上杉は「以前共通の作品に出演したり、気さくに話しかけてくれて」というところが始まりだったとも。
ちなみに、上杉によると岩本からのメールは「思っている以上に絵文字が多い」そうで、そこは浮所も共感していた。
映画『モエカレはオレンジ色』は公開中!
※『モエカレはオレンジ色』過去記事
・岩本照 一心にトレーニング励む中で生見愛瑠 必死な表情でついていこうとする姿!「モエカレはオレンジ色」初デートシーンのジムのカットが解禁
・Snow Man楽曲「オレンジkiss」と岩本照主演映画「モエカレはオレンジ色」スペシャルコラボMV公開で関係性が歌詞とリンク!笑顔で向き合うショットも解禁
・岩本照 ふくよかな「優しさ」と「力強さ」の佇まい!「J Movie Magazine」Vol.83の表紙・巻頭特集で主演映画「モエカレはオレンジ色」への想いも