俳優・本郷奏多(31)が2023年12月より配信を予定しているNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』に飛影役で出演することが18日、発表となった。
『幽☆遊☆白書』は漫画家・冨樫義博氏が1990年から4年間にわたり『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載した大ヒットコミック。個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが人間界、魔界、霊界を股にかけ、次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャー。連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンにより爆発的な人気を誇った。主人公・浦飯幽助役を北村匠海、蔵馬役を志尊淳が演じることがこれまでに発表されている。
飛影は、目的のためには手段を選ばない非情な性格の妖怪で、蔵馬とともにある目的のために魔界の三大秘宝を盗み出す。幽助と戦うことになるが、その目的には実は意外な秘密があり……。
今回の発表に合わせ本郷演じる飛影のキャラクターアートも初解禁。炎のように逆立った特徴的な黒髪が印象的なクールなビジュ
アルに仕上がっている。
今回の出演へ向け本郷からコメントが寄せられている。以下全文。
――本作に出演が決まった時の感想は?
昔から知っている作品だったので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです。
さまざまなキャラクターによる派手なバトルシーンが特徴なので、間違いなく大きな作品になると思い撮影がとても楽しみになりました。
――30年以上に渡り愛される『幽☆遊☆白書』の魅力については?
バラエティに富んだキャラクター、独創性のある必殺技が面白いのももちろんですが、主人公たちが成長して難敵に立ち向かっていく様子は、少年ジャンプの基本理念である「友情・努力・勝利」をお手本のように描いた作品だと思います。
読者が常にワクワクできる熱さが、愛されてきた魅力なのではないでしょうか。
――飛影役について
スピードを生かした戦闘スタイル、クールながらも実は仲間想いな性格、飛影のことを好きな方にも納得していただけるように飛影らしさを意識して組み立てたつもりです。
――撮影現場について
まず、「とにかくスケールが大きいな…!」というのが正直な感想でした。
詳しくは語れませんが、ド派手なことを数多くやっております。今までの日本の映像作品では見たことがないようなスケールのバトルシーンが盛りだくさんです。
アクションチームの気合いが凄まじいので、とてもパワフルなバトルシーンに仕上がることでしょう。
――世界中のファンへのメッセージ
『幽☆遊☆白書』は、日本を代表する漫画作品のひとつです。人気のある原作のイメージを大切にしつつも、現代の最新技術を使って大迫力の映像作品に仕上がることと思います。
期待を超える作品になると思いますので、ぜひ期待して待っていてください。
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