『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』(監督:坂本浩一/配給:東映)公開記念舞台あいさつが23日、東京・新宿バルト9で開かれ仮面ライダーリバイ/五十嵐一輝役の前田拳太郎、仮面ライダーライブ/五十嵐大二役の日向亘、仮面ライダージャンヌ/五十嵐さくら役の井本彩花、五十嵐幸実役の映美くらら、仮面ライダーデストリーム/五十嵐元太役の戸次重幸、仮面ライダーダイモン/アヅマ役のケイン・コスギ、坂本監督が登壇した。
“悪魔と契約する仮面ライダー”として、2001年9月から放送されているTVシリーズの劇場版。その1年間の集大成となる本作は、映画『暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』との2本立てで上映される。
前田は「見どころはなんといってもアクションです!大スクリーンでその迫力を観てほしいです!」と、アピール。
戸次は、「仮面ライダー俳優の戸次重幸でございます」と、ニンマリと言った様子で出演していることへの喜びを表現しつつ、「見どころは家族の絆でしょうね」とアピール。
一方、ケインといえば、『忍者戦隊カクレンジャー』、『ウルトラマンパワード』で主演を務めており、本作出演により仮面ライダー、スーパー戦隊、ウルトラマンの3大ヒーローへの変身を成し遂げてもいる。そんなケインとの共演へ、前田は「怖かったです」と心情を吐露。
その“怖かった”内容として、「本当に動きが早いんですよ。リハーサルは50%くらいの動きで演じるものなのですが、ケインさんの50%は僕の120%くらいで、僕は全力でやっていました」と、ついていくのに必死だったという。
これに、ケインは「普段(アクションを)やってますか?と聞いたら、やってないと返ってきて、それなのに動きがすごく良くて本当にびっくりしました」と、目を細めていた。
そして締めのあいさつをしようとして、前田は甘噛みしてしまい「こういうところなんだよな」と苦笑いするご愛嬌もありつつ、「1年が経ちました。僕たちの1年間の集大成ということで、すべてぶつける思いで撮りました。本編の放送ももうすぐ終わってしまいますが、応援してもらえるように頑張って戦っていきたいと思います」と、意気込んでいた。
また、本作にはゲストキャストとして大谷希望/仮面ライダーキマイラ役の豆原一成が出演しているが、この日はビデオメッセージが寄せられた。
『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』は2本立てで上映中!