舞台『私のホストちゃんREBORN ~絶唱!大阪ミナミ編~』接客VR体験ムービーお披露目記者会見が29日、東京・渋谷MODI地下1階のシブヤVRランドで開かれ『Lead』の古屋敬多、俳優・小坂涼太郎、三浦海里、米原幸佑、松井勇歩、タレント・LiLiCo、大林素子、緒方雅史(甘王)が登場した。
鈴木おさむが総合プロデュースを務め、脚本・演出を村上大樹が務める人気シリーズ『私のホストちゃん』が5度目の舞台化。2018年1月より同舞台も上演となるが、今回のイベントでは、実際にお気に入りのホストと深夜のBARで2人っきりの空間にいるような感覚を楽しめるものとなり、総勢17人分が用意されている。
まずは、舞台への思いを語ることになり、主演の古屋は「普段からイジられたりとかするタイプでまさかホストの役が来るなんてと驚いているんです。自分の中では大きなことなので全国の女性を落としたいと思います!」と、気合を入れる。
小坂は「初めて共演する人も多くて取材も一緒にやらせて頂いて、楽しい方たちでいっぱいなので楽しい作品で盛り上げられればいいなって」と続けて硬めのあいさつをすると、LiLiCoは「真面目で可愛い!」と、全員をほぐすことも。
三浦は、「普段の感じがチャラいとか言われてて、ホストやってそうと言われていているんですけど結構人見知りだったりファンサービスも苦手で。僕のブーツが5センチくらいあるので、まずはそれに慣れたい」と、意外な話をしたり、米原は「2回目の出演ということで新しい口説きを開発して各地の女性を口説きたい」と、新たなものを作るそうだ。
VRの撮影へ古屋は、「Leadの方で撮影したんですけど演技で女の人を意識してやるとなると苦戦して3時間ぐらいかかりました。汗も無茶苦茶かいて、迷惑をかけてしまって」と、悪戦苦闘していたそう。
すると米原は「セリフ量が結構あって3日前に台本が来て、要点を押さえて僕はアドリブというか。前回の教訓を踏まえてノリで」と、こちらも大変そうだったが、古屋は「僕の前でやっていて15分ぐらいで終わっていて、それで僕が3時間なのでやりづらくて」と、苦笑い。
舞台については、LiLiCoは「私たちキスできるんですかね? できるなら上を向いてしたいですね」と、演技でもキスする気マンマン。これまでの舞台を見守った緒方によるとキスする回もあったそうで、大林が「台本になくてもLiLiCoさんならやっちゃうのでは?」というと、LiLiCoも「舞台って生だから。TVでできないことをしたい」と、ニヤリと周囲を見回し、男性キャスト陣は戦々恐々(?)だった。
そしてLiLiCoと大林が実際に体験。2人からも乙女のような声が漏れ、楽しんでいる様子。体験を終えた後に、LiLiCoは「幸せってお金って買える!35歳まで若返ったみたい!」と、満面の笑みで大林も「買えるんですね!!ウソでも生で言ってほしい」と、ホクホク顔。
さらに詳しく感想を尋ねると、LiLiCoは「シャンパンをついでいるときもさっと目を見てくれる」と、瞳を潤ませながら話し、大林は「本当のホストクラブもいいですけど、まずはここで楽しんで」と、呼びかけていた。
舞台『私のホストちゃんREBORN ~絶唱!大阪ミナミ編~』接客VR体験ムービーは12月1日から28日まで同所にて!舞台本編は2018年1月19日から東京、愛知、広島、大阪の4都市で上演!