漫画家・松本直也氏が集英社『少年ジャンプ+』で連載している『怪獣8号』がアニメ化されることが“8号の日”となる5日、発表となった。
『怪獣8号』は2020年7月より連載がスタート。舞台は日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた主人公・日比野カフカは、一度はその夢を諦めるも、ある出来事をきっかけに再び防衛隊を目指す。怪獣と隣り合わせの世界で、時に傷つきながらも逞しく生きる人々のドラマ。そして最新鋭の装備を備えた防衛隊と、無慈悲に襲い来る怪獣との大迫力のバトルが繰り広げられる。
現在までコミックスの累計発行部数は800万部を突破。『ジャンプ+』での累計閲覧数は3億を超える人気ぶりとなっている。
今回の発表にあわせてアニメオリジナルのタイトルロゴも解禁。 作品のアイコンとなる印象的な『8』を中心として、“怪獣に対する畏怖と戦意”を感じさせるデザイン。怪獣の脅威、それに立ち向かう防衛隊の戦いを象徴し、アニメーションならではの魅力をより一層引き立たせている。
さらに、本作の特徴である「日常の中に怪獣が現れる世界」を覗くかのような迫力あるアニメ化発表特報も公開。陰影を帯びた市街地の写真には、作中の世界を感じさせる企業広告・交通表示が。加えてサイレンやざわめきが不安をかきたてます。楽曲は本編劇伴作家による書き下ろし。怪獣の猛々しさを感じさせるオーケストラサウンドと、防衛隊の雄々しさを象徴するギターサウンドが、かつてない壮大な戦いを予感させる仕上がりとなっている。
アニメ化発表特報は、『怪獣8号』公式Twitter (https://twitter.com/KaijuNo8_O)と、YouTube TOHO animation チャンネル(https://youtu.be/-MaTda-Ws3Y) で配信中。
■イントロダクション
日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。
怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業者で人知れず働いていた。
「二人で怪獣を全滅させよう」
かつてそう誓い合った幼馴染の亜白ミナが第 3 部隊隊長として脚光を浴びるなか、彼女と共に戦えない不甲斐なさを抱えるカフカ。
しかし、防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに、止まっていた時が動き出す。
ミナの隣に立つために。怪獣から人々を守るために。カフカは再びかつての夢を追い始める。
――だが彼は知らなかった。
怪獣の脅威が、思いもかけない形で近付いていたことを。
※記事内画像は(c) 防衛隊第3部隊 (C) 松本直也/集英社