俳優・向井理が18日、東京・TBS赤坂ACTシアター前で舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の初日舞台を踏んだ。
“ハリポタ”との略称でも親しまれる『ハリー・ポッター』シリーズの原作者・J.K.ローリング氏自らが原案を練り上げた作品。「家族、愛、喪失」をテーマに『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年後の新たなストーリーを舞台化したもの。世界では7都市目、アジアでは初上演の日本オリジナル・キャストで臨む。なお、上演は無期限のロングランを予定していることも特徴だ。
ハリー役はトリプルキャストとなっており、すでに、向井とともに、藤原竜也、石丸幹二も担当。6月からのプレビュー公演と、7月8日に開幕した本公演と、これまでの公演では全て藤原がハリー・ポッター役を務めており、同じくハリー役の石丸も一足先に昨日8月17日に初日を迎えている。
向井から初日へのコメントが寄せられ、「4か月間けいこをしてやっと初日を迎えたという思いと、もう本番が来たか！という思いが入り混じっています」と、万感といった心情を窺わせる。
これまでのけいこ場の雰囲気へは、「カンパニーの良い雰囲気に後押しされて、自分も舞台に立てているので、この雰囲気を大切にしたいと思っています」と、意気込みを。
作品の見どころとしては、「この作品はイリュージョンだけでなく、ハリー・ポッターの成長も見どころです。大人になっても困難なことや上手くいかないことがありますが、少しでも改善しようと努力するハリーの姿を見届けていただきたいです」と、アピール。
そして「長く愛される舞台になると期待していますが、その中でアップデートされたり、観劇する席によって全然違う印象を受けると思うので、何度も劇場で楽しんでいただければ幸いです」と、メッセージを寄せている。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は2022年7月8日から2023年年5月31日まで上演で、23年6月以降も上演予定！
※向井理過去記事
・向井理 舞台「ハリー・ポッター」へ「魔法の世界にようこそ」
・中村倫也 向井理に背伸び見破られたうえ逆に背伸びを無理矢理下ろしたり“逆襲”にニッコリ笑顔で吉岡里帆は爆笑！「4.5次元俳優だね」「意味が違う……」の応酬なども【原稿ロングめ】
・藤原竜也 舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」へ「日本の演劇に光を入れてくれたら」と期待！向井理と魔法挙げるも演出補から「もうちょっと夢見た方がいい」に一同爆笑