俳優・橋本環奈(23)が20日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで主演映画『バイオレンスアクション』(監督:瑠東東一郎/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)公開記念舞台あいさつを杉野遥亮(26)、鈴鹿央士(26)、馬場ふみか(27)、森崎ウィン(32)、大東駿介(36)、太田夢莉(22)、城田優(36)、高橋克典(57)、お笑いコンビ『ナインティナイン』岡村隆史(52)、瑠東監督とともに開いた。
浅井蓮次氏と沢田新氏が『やわらかスピリッツ』(小学館)で連載している人気同名コミックが原作。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ(橋本)が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。しかし、そのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋“ヒットガール”だった。どんな相手も臆せずバイトとしてターゲット撃破を完遂し、バイトが終われば「おつかれさまー」と颯爽と現場を後にする。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる……という物語。
作品にちなんで共演してみてギャップを語っていくことに。ここは橋本、鈴鹿、馬場、太田、岡村の4人と、杉野、森崎、大東、城田、高橋の4人に分かれてクロストーク形式で行われることに。橋本は撮影現場のことへ、「結構アットホームという感じで、ずっと人狼ゲームをしていました」と、ほのぼのしていたと話す。
そのほのぼのさは別の形でも生かさていたようで、「廃墟で戦っているときに、『何待ち?』という時間があって、監督も待ってる状況で、とにかく10分間撮影が進まないときがあったんです。そこで(城田)優さんと2人で、スタッフさんを盛り上げるためのフリートークをやって。あれなんだったんだろう?」と、謎の時間の“漫談“に首を傾げていたが、瑠東監督からは、「ワイヤークレーンを待ってたという感じかも」とのアンサーも。
また、瑠東監督はそんな橋本を見ながら、「素敵な座長だなと感じました」と、目を細めたり、太田は橋本が話しかけてくれて、「緊張していたのがほぐれました」と笑顔。ただし、橋本によると、「何を話していたか忘れちゃったんです。楽しかったという思い出はあるんですけど(笑)」とのことだった。
さらに、岡村は、「これまで番組の共演はありましたけど、本職の俳優の現場を見たことなかったから、えげつなくみんなを引っ張っていくなって。本当は僕が現場を盛り上げて和ます役割だったと思っていたんです。けど、現場では震えて何もできなくて」と、橋本の思い出とともに話す。ちなみに、岡村は「現場でグイグイ座長をしてくださってて、一番しんどいアクションシーンとかも頑張られていたんですけど、帰るのだけは一番早かったです」と明かして、橋本を苦笑いもさせていた。
続けては、やってみたいアルバイトについて答えていくことに。橋本は、『クレープ屋』とボードにしたためつつ、「飲食店で働いてみたくて。バイトをしたことないので、フードコートのクレープ屋さんでトッピングはほかの人に任せて生地だけを焼きたいです(笑)。まかないがたべられるので」と、食いしん坊な一面を見せていた。
そして橋本から「無事に昨日公開して、夏休みにピッタリな笑って泣ける作品になっています!」とアピールした後に、「それでは行きます!この夏は?」とコールすると、全員で「バイオレンスアクション!」とのレスポンスでキャノン演出ピンクテープが飛ぶ、派手な幕開けを迎えていた。
映画『バイオレンスアクション』は公開中!
※橋本環奈過去記事
・橋本環奈の七夕の願い事に杉野遥亮、城田優ら共演者一同うなる!アクション厳しすぎ「だんだん体が動かなくなってくる」
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・橋本環奈&上白石萌音 舞台「千と千尋の神隠し」へ意気込みや稽古を通していい雰囲気窺わせることも!鈴木敏夫Pからのコメントに感激の一幕も