元『AKB48』でモデルに女優などマルチに活躍する永尾まりや(23)が3日、東京・福家書店新宿サブナード店でカレンダー『マブい女カレンダー2018』(ワニブックス)発売記念イベントを開き600人が集まった。
1万枚を超えるカットのなかから厳選した自身の写真集『マブイ!まりや。』のなかから未使用の貴重なカットがセレクトされた作品。
カレンダー内にもあるショッキングピンクのジャージ姿で登場した永尾。「朝寝坊して撮影に来ちゃったよっていう格好です。お仕事で朝寝坊したことはないですよ。でも、これは近所しか行けませんね(笑)」と、率直な評価で報道陣を沸かせながらの会見に。
その出来について、「表紙がいいなって。表紙の字体が格好良くないですか?」と、オススメポイントを挙げる。お気に入りのカットは1月のヤンキー座りしているカットだそうだが「お昼のヤンキーってなかなか見ないな。お昼は戦闘態勢じゃなくて、ちょっと緩んだ感じのうんこ座りという感じです」というと、報道陣からも“確かに”というリアクションで唸らせた。
この表紙にもある“マブい”を永尾自身はどう捉えているのかへは、「モテる女というか、みんなには届くようで届かないような1人というか」といい、「自分のことをと思ったときに、私に合う言葉はなんだろうなって編集の方と話し合ってこうなりました」と、タイトルにもつながることも。
今年の振り返っての話題が振られると、「あらためて大変だなって。AKB48を昨年やめたんですけど、メンバーが友達みたいだったので。自分の名前にも自覚が出てきました」と、ソロになって寂しさもあるがやりがいもあるようだ。
『AKB48』といえば今年“まゆゆ”渡辺麻友の卒業もあったが、「まゆさんはいつ見ても本当に完璧で、人間じゃないくらい完璧なんです。でも、楽屋ではふざけたりしていて。私が研究生で入ったときに、チームBでは“みゃお”宮崎美穂さんとかすごく怖くてまゆさんは本当に優しくて、オアシスみたいでした」と、回想し、「まゆさんから絶対にアイドルの代表だったんで、何かを完璧に成し遂げてほしい。私もそれを見て頑張りたい」と、卒業後の渡辺の背中を押していた。
カレンダーということで来年の目標も尋ねると、「来年はちゃんとする。だらける部分とかあるので、ちゃんと目標を決め手、当たり前のことがちゃんとできないときもあるので」とよりしっかりしていくそうだ。
「ベッドの上の天井に張ってもらえれば。威嚇しているようなの見れば寝坊しないし、『ちゃんとしないと!』思ってもらえるのでは」と、アピールしていたカレンダー『マブい女カレンダー2018』は2300円(税抜)で好評発売中!