藤ヶ谷太輔 映画「そして僕は途方に暮れる」ティザー&特報解禁

藤ヶ谷太輔 映画「そして僕は途方に暮れる」主演ティザー&特報2

 “キスマイ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Kis-My-Ft2』の藤ヶ谷太輔(35)が2023年1月13日より公開予定の映画『そして僕は途方に暮れる』(脚本・監督:三浦大輔/配給:ハピネットファントム・スタジオ)を主演することが30日、発表。あわせてティザービジュアルと特報映像も解禁となった。

 本作は、2018年にシアターコクーンで藤ヶ谷主演上演された同名オリジナル舞台を映画化したもの。タッグを組む三浦大輔監督は同舞台を書き下ろしており、自ら脚本・監督としてメガホンをとる。

 (参照記事:キスマイ藤ヶ谷太輔 主演舞台「そして僕は途方に暮れる」で「ちょっとムカつきました」の感想に「もう作戦通りです」としてやったり

 藤ヶ谷太輔演じる主人公のフリーター・菅原裕一(すがわら・ゆういち)がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族……と、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇を描いたもの。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは――。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、《現実逃避型》エンタテインメントに仕上がっている。

 公開となった特報映像では、藤ヶ谷演じる主人公の菅原が、とにかく逃げて、逃げて、逃げまくる姿を映し出す。舞台とは違い映画では、実際に距離を移動。果ては北海道・苫小牧まで逃げ続ける主人公が行き場を無くしていくさまは、映画ならではの、一風変わった“ロードムービー”的な側面も垣間見える仕上がり。映像のラストでは、なぜか大号泣する菅原。「面白くなってきやがったぜ」のセリフが意味するのは……?人間が逃避の先に行きつくのは、天国か地獄か――。

 同時に公開となったティザービジュアルでは、あらゆる人間関係を断ち切って世界中で1人になってしまった主人公の姿を写し出し、“途方に暮れる”曖昧な表情を切り取っている。

 映画『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー予定!

 ■特報映像 YouTube リンク
 https://youtu.be/_hy7-sHMtSQ

 ■STORY
 自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔)は、長年同棲している恋人・里美と、些細なことで言い合いになり、話し合うことから逃げ、家を飛び出してしまう。その夜から、親友、大学時代の先輩や後輩、姉のもとを渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場から逃げ出し、ついには、母が1人で暮らす苫小牧の実家へ戻る。だが、母ともなぜか気まずくなり、雪降る街へ。行き場を無くし、途方に暮れる裕一は最果ての地で、思いがけず、かつて家族から逃げていった父と10年ぶりに再会する。「俺の家に来るか?」、父の誘いを受けた裕一は、ついにスマホの電源を切ってすべての人間関係を断つのだが――。

 ※藤ヶ谷太輔過去記事
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 ※記事内画像は(c)2022 映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会