アニメーション『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』ジャパンプレミアが3日、東京・新宿バルト9で開かれ兜甲児役の森久保祥太郎、リサ役の上坂すみれ、兜シロー役の花江夏樹、『あしゅら男爵』女性役の朴ろ美、『あしゅら男爵』男性役の宮迫博之、マジンガールズ役の『おかずクラブ』オカリナ、ゆいPが登場した。
1970年代に一世を風びした漫画家・永井豪氏原作の巨大ロボットアニメ『マジンガーZ』。そんな同作が永井氏の画業50周年を記念し、2018年1月13日から劇場アニメーション『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』として公開!12月3日は45年前に『マジンガーZ』が放映した日と、記念すべきイベントとなる。
フォーマルな装いで登壇したキャスト陣。森久保は『マジンガーZ』を観た時期へ「生まれるちょっと前だったんで、再放送でした」というと宮迫も「僕も再放送で」と年齢が近いもの同士うなずきあい、森久保は「記憶にマジンガーの声や必殺技だったり残っているなって」と、心に焼き付いているそう。
役づくりへ森久保は45年前に兜甲児を演じた石丸博也から「マジンガーに対する思いを聞いたんですけど、お茶目な人だから『忘れちゃった。君が思う兜(甲児)でやってよ』と背中を押して頂きました」と、エールも送られたそうだ。
一方の上坂は『マジンガーZ』へ「リサはオーディションだったんです。もともと漫画で読んでいて、すごい私のなかで輝ける昭和のロボットという感じなんです」と、世代を感じさせるコメントを寄せ、「リサは新キャラクターで、自分のリサを作れるようにと思って」と、気持ちを作っていたアンドロイドだけど人間の心や天真爛漫なところを持っていて」と、キャラクターを説明。花江は「シローはあんなふうに成長するんだなって最初はビックリしたんです。ヤンチャなイメージが強かったんです。ヤンチャなものも残しながら大人っぽい落ち着きも入れました」とのことだった。
イベント中盤には、森久保が生で「マジーーンゴーーー!!」と、叫ぶ。これに宮迫が「楽屋のときは出なかったのが出ましたね」と、裏話を明かし森久保も「出ましたね」と、会心の笑み。
続けて、アフレコでも2人で同時に声を出して息ピッタリだったという朴と宮迫へも生で「我が名はあしゅら男爵」とセリフを言い切り宮迫は、「いつもいる横のおかっぱ(蛍原徹)より息合いましたよ」と、笑わせたり『おかずクラブ』も「おっぱいミサイル!」を“発射”して爆笑させていた。
最後には放送45年を祝巨大ケーキが運ばれてきて全員で『45周年 おめでとうーだ』『ゼーット!』と、大盛り上がりのなか終演を迎えていた。
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』は2018年1月13日より全国ロードショー!