アイドルグループ『乃木坂46』が31日、東京・明治神宮野球場で『真夏の全国ツアー2022』最終日公演を開催した。
2019年に開催した『真夏の全国ツアー2019』以来、3年ぶり。『乃木坂46』にとっては“聖地”でもある明治神宮野球場は、29日から31日まで各日3万5000人、3日間合計で10万5000人を動員した。また、東京公演前に開催していた全国6大都市12公演となった地方公演でもトータル10万5000人を動員。総合計21万人を動員した全国ツアーとなった。
以下、公式レポート部分。
オープニングナンバーは、本日発売となった30thシングル「好きというのはロックだぜ!」からスタート。自身2度目のセンターを担う賀喜遥香が、「タオルを一緒に回してください!」とMCするとオーディエンスも一体となり、球場内は圧巻の光景となった。
その後、「夏のFree&Easy」「ガールズルール」「裸足でSummer」など、乃木坂46の代表する夏ソング満載のパフォーマンスが繰り広げられ、会場内はあっという間にヒートアップ。
中盤では期別ごとにそれぞれ披露。グループに加入してから半年が経過した5期生・そして4期生・3期生と、30thシングルC/W曲として収録される新曲を交えながら披露。
また1期生・2期生の5名のみでパフォーマンスした「君の名は希望」では、乃木坂46の代表曲を後輩たちへ受け継いでいくシーンが垣間見れ、当グループが世代交代していく模様が映し出されていた。
終盤は29thシングル「Actually…」の他、アッパーな楽曲を中心に展開。
最後のMCで賀喜遥香は、
「今回の全国ツアーではいろいろな愛を感じることができました。毎公演が本当に楽しかったんですが、時には辛く感じた時に、先輩や同期そして後輩のみんなにも助けられ愛を感じました。スタッフのみなさん、そしてファンのみなさんにも見守られ、こんなに愛に溢れている場所は他にありません。この場所をこれからも大切に守り、後輩のみんなに繋げていきたいと思います。私は愛の詰まった乃木坂46が大好きです。大好きな気持ちと感謝の気持ちを込めて、歌いたいと思います!」
と涙ながらに強く語り、自身が初めてセンターを務めた28thシングル「君に叱られた」をパフォーマンス。恒例の460発の花火が打ち上げられ、大盛況の中本編が終了した。
アンコールでは、全メンバーが球場内を縦横無尽に動き回り「ダンケシェーン」、そしてグループを象徴する「乃木坂の歌」をもって、乃木坂46の2022年の熱い夏は幕を閉じた。
全国7大都市15公演にて21万人を動員した乃木坂46。初期メンバーの秋元真夏・齋藤飛鳥らが健在ぶりを発揮しながらも、副キャプテン梅澤美波や山下美月・与田祐希・久保史緒里を中心とした3期生、30thシングルセンター賀喜遥香そして遠藤さくらを中心とした4期生、またグループに加入してまだ半年しか経過していない5期生メンバーも、その堂々たるパフォーマンスは素晴らしく、次世代を担う若手メンバーの飛躍を見る事ができた「真夏の全国ツアー2022」だった。
■『真夏の全国ツアー2022』東京3日目公演セットリスト
M1:好きというのはロックだぜ!
M2:夏のFree&Easy
M3:おいでシャンプー
M4:ガールズルール
M5:裸足でSummer
M6:絶望の一秒前
M7:バンドエイド剥がすような別れ方
M8:I see…
M9:ジャンピングジョーカーフラッシュ
M10:思い出ファースト
M11:僕が手を叩く方へ
M12:海流の島よ
M13:会いたかったかもしれない
M14:ロマンスのスタート
M15:君の名は希望
M16:君が扇いでくれた
M17:太陽に口説かれて
M18:魚たちのLOVE SONG
M19:ごめんねスムージー
M20:孤独な青空
M21:Sing Out!
M22:あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
M23:Under’s Love
M24:ごめんねFingers crossed
M25:Actually…
M26:深読み
M27:太陽ノック
M28:空扉
M29:ジコチューで行こう!
M30:君に叱られた
※本編終了
EN1:好きになってみた
EN2:ダンケシェーン
EN3:乃木坂の詩
※乃木坂46過去記事
・乃木坂46新曲「好きというのはロックだぜ!」全国ツアーで披露
・乃木坂46のパネル展「NOGIZAKA46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE GALLERY ~夢の連鎖~」が6月1日から東京タワーで開催へ!当時のメンバー44人の憧れや夢が叶う瞬間などが蘇るものに
・乃木坂46デビュー10周年ライブ「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」2DAYS開催で14万人動員!生駒里奈、伊藤万理華、西野七瀬、白石麻衣らサプライズ登場も【公式レポ】