俳優・千葉雄大(33)が12日、、東京・新橋のニッショーホールで映画『もっと超越した所へ。』(監督:山岸聖太/配給:ハピネットファントム・スタジオ)完成報告試写会に俳優・前田敦子(31)、“セクゾ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Sexy Zone』の菊池風磨(27)、伊藤万理華(26)、オカモトレイジ(31)、三浦貴大(36)、趣里(31)、根本宗子(32)、山岸聖太監督(44)とともに登場した。
本作は劇作家・根本宗子氏の原作・脚本の作品。クズ男を引き寄せてしまう4人の女性たちが、めんどくさい感情とキレッキレの本音をさらけ出しながら、エネルギッシュに生きるさまを痛快に描きあげている。前田は、ダメ恋愛体質の主人公、メンヘラと勘違いされがちな衣装デザイナー・真知子役を演じる。千葉はあざとかわいいボンボン・富役で、趣里演じる子役上がりのタレント・鈴とは“友だち以上、恋人未満”という関係性という役どころ。
撮影で千葉は「趣里ちゃんと初めての共演でしたけど、ずっとしゃべっていて」と、意気投合していたそうだが、「2人で盛り上がっている場所が菊池くんの待機場所で、目の前に座ってたので、マジでごめんなさいって思って」と、菊池に申し訳なさそうにする。
しかし、菊池としては「いやほんとにね、“素敵なラジオ”を聴いているみたいでした」と、表現しつつ「俺初めてだと思わなくて、2人は幼なじみギャルじゃん。ずっと2人で一緒にいたという感じで」と、2人がもともと仲良かったように見えたそう。そのときに千葉がごまかすように「『これは仕事、仕事』って言ってて」と話す菊池だったが、背筋をピンと伸ばして口真似し、菊池の千葉に対するイメージも窺わせていた。
イベント中、作品タイトルにちなんで“超越したいものは?”という質問には、「海外に行きたい!」と、話していた千葉だが、横から前田が「千葉ちゃんなら海外でもボディランゲージとかで乗り切りそう」と、コメント。この話題がほかのキャストに振られた際に前田が横から話をしていたのを見ていた千葉としては、「人の超越潰すのやめてくれない?」とツッコんで爆笑をさらっていた。
映画『もっと超越した所へ。』は10月14日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー予定!
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