“ミッチー”こと及川光博(52)が16日、東京・品川のT・ジョイ PRINCE 品川 スクリーン11(IMAX)で『キャシアン・アンドー』配信記念『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』IMAX上映スペシャルトークイベントに登場した。
人気シリーズ『スター・ウォーズ』の『エピソード4/新たなる希望』の直前を描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前、帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、反乱軍として立ち上がる名もなき人々の物語を描いたオリジナルドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』が21日よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)独占配信を予定している。その配信を記念し、映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を同所で上映することとなった。
シリーズは結末まで描かれているが及川は本イベントに参加でき「卒業か……と思っていたのですが、卒業できていませんでした」と、満面の笑み。
まずは『ローグ・ワン』の話題から。及川は、「さほど期待していなかったんです。どう楽しめばいいんだろうと思っていたのが……ところが!という感じで、こういう世界の深め方ができるんだって。怒涛でしたからね。涙もしたし鳥肌もたったし、ダースベーダー無双でしたし」と、魅了されたという。
『スター・ウォーズ』というコンテンツへは、「どの時代にもどの作品への思い出がありますよ」と感慨深げ。8歳で初めて渋谷に行った思い出を作品設定になぞらえて話したり、「EPISODE2の思い出はプレミアム試写会に呼ばれて、後ろの席が叶姉妹さんだったんです……香水の匂いがすごくて、目のやり場に困って(笑)。EPISODE2を観るたびに叶姉妹さんを思い出します」と意外な思い出を披露し場内を沸かせることも。
いよいよ本作の話題へ。予告編を観てまずは「画作りがハードボイルドですよね。ここから立ち上がっていくというドラマですよね。キャシアンの心境の変化がどう『ローグ・ワン』につながっていくのかなって」と感じ入ったようで、馴染みのあるキャラクターってEPISODE4からだと少ないじゃないですか。そのなかでモン・モスマというキャラクターの、なんていうか宝塚感がすごい」とたとえることも。
さらに、「キャシアンはアウトローで、仄暗い情熱を感じているような気がするんです。劇的な事件などがあって反乱軍として立ち上がるんだろうなというドラマの部分に期待しています」と、語っていた。
ほかにも、ドロイドを“相棒”にするなら?との質問が飛んだが、これに「“相棒”ネタ来たね」と、ドラマ『相棒』に2代目相棒・神戸尊役を演じていたことを引き合いに、「ドロイドならR2-D2ですね。C-3POも好きなんですけど、一緒にあれだけおしゃべりされると(苦笑)」とのこと。さらにR2-D2には思い入れもあるようで、「リビングにR2-D2のゴミ箱があって毎日見ているんです。ただゴミ箱ではあるんですけど、愛着ありすぎて、ゴミ箱として使ってなくて」と、見慣れている愛着があるとも披露していた。
その後も、次々と劇中のキャラクターであるパドメ・アミダラ、エズラ・ブリッジャー、ヘラ・シンドゥーラといった名称をすらすらと繰り出しスター・ウォーズ好きな様子を窺わせつつ、「日本のオーガナイザーとして一言申し上げたいと思います。広がり続けるスター・ウォーズの世界、深まり続ける物語、キャラクターはもちろん、ドロイド、スターシップ、あらゆる世界観を存分に楽しんで『キャシアン・アンドー』を楽しみに観つつ、さらなる新作、さらなるキャラクターのフューチャリングを期待したいと思います。及川光博でした、チャオ!」と、軽やかにメッセージを残しその場を後にしていた。
『キャシアン・アンドー』初回3話は21日よりディズニープラスにて独占配信予定!
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