俳優・高杉真宙（26）、関水渚（24）、小野ゆり子（33）、芹川藍（72）が18日、東京・スペースFS汐留で映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』（監督：長崎俊一／配給：バンダイナムコフィルムワークス）完成披露試写会を長崎監督（66）とともに開いた。
海辺の町で医師として淡々と働く俊英（高杉）が主人公。憧れの人にソックリな亜子（関水）と出会い、ひょんなことから俊英一家のもとで暮らすことに。亜子に振り回されたりするなか、素顔を知るに連れて俊英の中で何かが変わっていくのだが……。恋と家族のつながりを描いたハートフル・ラブストーリーとなっている。
高杉は、好きな人に似ている人と同居するという設定へ、「なかなかない経験だと思いますので、そこからどんどん知っていくのが素敵だなって思いますね」と、ロマンスを感じながらだったそう。
関水との2人のシーンへは高杉と関水ともに「照れました」と声をそろえていたが、高杉としては、「なんか不思議だなと思ってずっと照れてました。画としてどうしたら違和感なくできるのかと思って。演技って難しいなって」と、奥深さを感じたという。
小野は俊英の元婚約者役、関水は好きな人に似ているという設定ということで、その2人の間に立つこととなる、俊英として撮影現場に臨んだ際に、「演技といえど空気の気まずさというか。かなり重い空気が流れていたのを覚えています。なんというか言葉に表しようのない気まずさがあって」と、居心地の悪さを感じたそうだ。
ちなみに、俊英のキャラクターへ高杉は「あまりにも僕自身とは口調や言い回しの違いが大きくて、最初は戸惑った感じがしました」と、困惑もあったようだが、「この子はどういう言い方するんだろうなって思って」と、研究していったとも明かしていた。
イベント中盤には、作品にちなんで、「お悩み診療所」企画として公式Twitterで事前募集した家族や恋愛についてのお悩み相談にキャスト陣が答えていくことに。そのなかで関水へカメラへ笑顔を向けるコツについて質問があがったが、これに関水は「場数だと思います」とズバリ。「私も高校生のときにスマホを持っていて、周りと撮りあったりしましたけど、不自然な笑顔になってしまって。でも、上手な子は毎日毎日撮っているんです。自分で角度を研究したりすればうまくなっていくから、練習が大事だと思います」と、意見していた。
また、俊英の親友で心療内科医・洋司役を演じるヒップホップユニット『Creepy Nuts』DJ松永からのメッセージ動画が上映。キャスト・スタッフ陣に「お久しぶりです」と切り出すと、「作品の完成おめでとうございます。親友なので高杉さんとの空気感を大切にして、自然な演技を目指していました。こういう友達いるいると思って頂けたら嬉しいです。感想を楽しみに待っています」と、コメントが。これに高杉は「撮影現場であまりお話できなかったんです。でも、少しだけお話した印象のままの映像で、演技でお話していてもすごく自然に流れる感じがしました。また、ご一緒できたらいいなと思います」と、希望を語っていた。
そして高杉から、「家族との絆が明確に見えたりする映画だと思います。自分を出す大事さを作品を通じて感じています。それと人と一緒に食事をするという素晴らしさをあらためて感じられる作品だと思っています」と、アピールしていた。
映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』は10月14日より全国ロードショー予定！
※高杉真宙過去記事
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・高杉真宙 激重マイクドッキリ仕込まれ尻までぶつけて転びそうになるも人柄の良さ出るコメント！「10年後も鈴井くんを楽しみにしてまーす！！」と絶叫まで
