『新しい地図』香取慎吾が主演し公開中の映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(監督:市井昌秀/配給:キノフィルムズ/木下グループ)。本作の新たな本編映像が27日、解禁となった。
市井監督のオリジナル脚本。作品は結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取)と日和(岸井ゆきの)夫婦の物語。表向きは仲良し夫婦の2人だったが、日和がこっそり投稿していたSNS『旦那デスノート』をきっかけに、少しずつ小さなすれ違いがつまびらかになっていく。2人にとって大切な関係を取り戻そうとする姿がコメディタッチで描かれる。
公開された映像は「ふたりはさー知ってるこれ?」と余貴美子演じる蓑山さんの一言とともに“旦那デスノート”というサイトを見せられる裕次郎(香取)と若槻広人(井ノ脇海)の姿から始まる。そのサイトには世の妻達から寄せられた溜まりに溜まった旦那への不満が書き込まれており、蓑山さん自身も本名で投稿をしてるという。
そんな“旦那デスノート”のヘビーユーザーの蓑山さんはおすすめの投稿者として、とある妻の投稿を2人に見せ始める。寝相が悪い夫の腕を枕のように抑えつけても殺人級のいびきで眠れない。寝れずに早朝から部屋の掃除をすると「うるさくて起きちゃったよ」とようやく起きてくるやいなや、食卓を見て「あれ?ご飯まだ?」という夫。「私はあなたの飯炊きマシーンではありません」と綴られた投稿を見て、「いるいる!こうゆうやついる!」とダメ夫の行いを笑う裕次郎。「なぜ私がすべての家事を担当しなければいけないのでしょうか?私だって働いているのに」と続く匿名の“妻”の愚痴……挙句の果てに「昼はキーマカレーがいいな」と言い出す旦那。「これはブランチでしょ」と意見をしても『これは朝食。昼ごはんは別。“いい意味で”』という旦那に対して、「承知いたしました。ご注文のキーマカレーに冷凍マウスのミンチを入れて差し上げます」と痛快だけど怖~いコメントで締めくくられた投稿。「最高でしょ?」と笑う蓑山さんを横目に、この投稿に書かれた旦那の行動があまりに自分と一致していることに気づき、裕次郎の顔から血の気が引けていく……。
ひとごとと笑っていた“旦那デスノート”に自分のことが書かれていると気づいてしまった裕次郎は、果たしてどんな行動に出るのか!?裕次郎と日和の”笑えない2人の笑えるガチゲンカ”の展開は……。
※香取慎吾過去記事
・香取慎吾“圧倒的な香取慎吾”のせいで「寂しい」と心情吐露
・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾2020パラ1周年イベED生歌唱
・香取慎吾へ「無視してんじゃねえ!」など髙橋ひかる&シソンヌからキレながら褒められる!?BASE新CMでつられて笑ってテイク重なり「もう絶対笑わない!」
・香取慎吾「凪待ち」舞台挨拶で噛みしめるように「幸せ」を繰り返す!音尾琢真 白石和彌監督と“つよぽん”&“稲垣さん”に会場爆笑
※記事内画像は(c)2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS