アイドルグループ『なにわ男子』高橋恭平(22)が映画主演し2023年3月3日より全国公開予定の映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(監督:新城毅彦/配給:松竹)。本作に俳優・板垣李光人が出演していることが28日、発表となった。
漫画家・亜南くじら氏が講談社『月刊デザート』にて連載し210万部超えの、次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題の同名人気コミックの実写映画化。ギャップ男子とのヒミツの“片想いごっこ”という今までにない甘酸っぱいドキドキなシチュエーションを展開していく。高橋は、周囲には無自覚な塩対応をするが、ヒロインにだけは甘すぎるモテ男子で陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(ちぎら・すい)(※原作表記は千輝慧)役、ヒロインの如月真綾(きさらぎ・まあや)役には俳優・畑芽育が起用されている。
今回、板垣が演じるのは真綾に密かに想いを寄せるクラスメートであり、千輝彗のライバルでもある手塚颯馬(てづか・そうま)役。
撮影中は、主演の高橋と仲良く話す姿も多く見られ、チームワークの良さが映像にも表れると期待される。ライバルでありながらもどこかで千輝を見守るような一面もあるという役どころとなっている。
今回の出演へ板垣からコメントが寄せられた。以下全文。
■板垣李光人コメント
お話をいただいた時、ただ甘酸っぱさで終わってしまう作品にはしたくないと思いました。手塚という役は千輝とライバルでありつつ、千輝と真綾の恋の起爆剤になる人物でもあり友情も描かれているので、単純に対立するだけではない少し複雑な存在です。その点は監督とじっくり話し合いながら丁寧に1つ1つのシーンを創り上げていきました。しかし“きゅん”の部分など不安な点も多くあったのですが、恭平くんが持つ人を惹きつける力と包容力のおかげで同世代のキャストととにかく楽しみながら、青春しながら作品を描けたと思います。そんなキャストのチームワークの良さはきっと劇中からも感じていただけると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
■STORY
人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の失恋女子・真綾(畑芽育)。落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くん(高橋恭平)に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんが、なぜか真綾に提案したのは、なんと“片想いごっこ”!「好きな人、無理に探すくらいなら、俺に片想いすれば?」 片想いごっこの条件は、絶対に好きにならないことと、まわりにバレないこと。好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていき…。千輝くんの本当の気持ちは?二人の恋の行方は―――?
※高橋恭平過去記事
・高橋恭平「メタモルフォーゼの縁側」原作者驚きの裏話な舞台挨拶
・高橋恭平 映画初出演でクランクインの日のアドリブはハンバーガーだった理由とは?芦田愛菜に「アドバイスを頂きたい」に場内爆笑で教えてもらったものも
・高橋恭平 熱中できるものがあるっていいなと悩む一面も!芦田愛菜主演映画「メタモルフォーゼの縁側」本編映像解禁
※記事内画像は(c)2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 (c)亜南くじら/講談社