Travis Japan宮近海斗ちゃっかりANNパーソナリティ起用アピールも!舞台「太陽のかわりに音楽を。」ゲネプロでジャジーなキレキレダンスも披露

Travis Japan宮近海斗ちゃっかりANNパーソナリティ起用アピールも!舞台「太陽のかわりに音楽を。」ゲネプロでジャジーなキレキレダンスも披露3

舞台『太陽のかわりに音楽を。』ゲネプロが開催!

 俳優・別所哲也(52)、ジャニーズJr.で『Travis Japan』の宮近海斗(20)、ジャニーズJr.の高田翔(24)らが7日、東京・銀座の博品館劇場でオールナイトニッポン50周年記念舞台『太陽のかわりに音楽を。』(演出:ノゾエ征爾)公開ゲネプロを開いた。

 放送開始から50周年を迎えるニッポン放送を代表するラジオ深夜放送『オールナイトニッポン』。ラジオの制作現場の変わらぬ熱気や情熱をテーマとしたオリジナルの青春群像劇で、伝説の深夜放送を作った人々の思いを描いた作品。

 物語2017年冬に『オールナイトニッポンZERO』のパーソナリティに抜てきされたがラジオが好きではないミュージシャン・トロイ(宮近)。ひょんなことから50年前、伝説のアナウンサーがパーソナリティを務めるオールナイトニッポンの現場にタイムスリップしてしまう。そんなトロイが番組現場のふれあいの中でラジオの力を見つけ出していくという、実在の人物をモチーフにしたフィクションの物語だが、ANNリスナーの心に突き刺さるような仕上がりとなっている。

 終了後の囲み会見で、本作へ宮近は「僕らの世代ではあまりラジオに馴染みがないかもしれませんけど、この舞台が“あれ”となって……」と言葉が出てこなかったため、別所が「きっかけだよね?」と“あれ”の部分を補足。これに宮近は苦笑いを浮かべながら、「ラジオとの向かい方のきっかけになって頂ければ」と、思いを伝える。

 そんな宮近は、役作りために1度、ANNのパーソナリティを経験したそうで、「そこで感じたことはこうしていくんだなというのはこの舞台に生かせたと思います。ラジオもまったく知らないのでトロイがラジオを知っていくというも、自分の演技と重なっていって。納得して自分を通して、宮近海斗としてもトロイになれましたね」と、大きく参考になったよう。そこから、「いつかはオールナイトのパーソナリティだと言えるようになれれば」と、オールナイトニッポンへの起用をちゃっかりアピールするお茶目さも。

 一方、高田と宮近は役と実際の距離間が似ていたそうで、高田は「けいこ初日に一緒にご飯に行って仲良くなれました。お話もできたし、関係性もできればと思って」と、しっかりコミュニケーションも取れたそう。

 別所はそんな2人を見ながら「初々しくて、こんなときが僕にもあったなって」と、目を細めつつ、本作が宮近にとってジャニーズ事務所以外での初舞台となるため、「自分にも始めの1歩があって、なんでも初めてってすごいことなので、その現場で一緒になれてお父さん嬉しいです」と、“父”目線で“息子”の船出を喜ぶ。

 そう言われた宮近は別所へ「すごい優しくてキュートなスマイルで大丈夫だよって言ってくれたりして、サポートもしてもらいましたね」というと、別所は、「僕がサポートしてもらったんですよ。長いセリフとか、オールナイトのレジェンドの方がいるので、自由に動くトロイが素敵でしたよ」と、こちらも信頼関係で結ばれていたようだった。

 作品の内容について、演出のノゾエ氏は「ほぼ音楽的で舞台版オールナイトニッポンと言ってもいいくらい音楽を盛り込んでいます」というほど音楽にあふれているが、実は宮近の華麗なキレキレのダンスシーンも。これに宮近は「全く踊らないと思っていたんですけど、ノゾエさんが踊るよと言って。ジャズでダンスします」と、見どころの1つも挙げ、ノゾエ氏も「身体性も感じたので自然と動いてほしいと思って」と、盛り込んだ理由も明かしていた。

 ほかにも、作品に出演するに当たり不安はなかったかと質問が上がると、宮近は、「不安はメチャクチャありましたし、プレッシャーもありました。物語の軸なので俺が崩れたら全部崩れるなと思って。セリフもこんなに入るかなと思っていたんです。けど、入って(笑)。1つ1つステップアップしていくのが嬉しくて、こういう作り方をしていくんだというのを学べて大きな1歩になりました。物語への自分の動きにどう出すとかどういう表現で踊ったほうが良いかとか、どんどん増えていくかなと思いました」と、大きな経験値になったそう。

 ちなみにセリフの覚え方へは、宮近は「とりあえず独り言みたいに言って、帰り道でも人が少ないと思ったら、念仏のように言ってそうしたら入ったんです(笑)」と、覚え方もまた勉強になったようだった。

 最後に別所から、「オールナイトニッポンで育て助けられた人、次を踏み出す1歩になった方はいっぱいいると思うので、きっとそれがドラマとして見れる作品だと思います。ぜひご覧ください!」と、呼びかけていた。

 舞台『太陽のかわりに音楽を。』は7日から17日まで銀座・博品館劇場で全15回で上演!

Travis Japan宮近海斗ちゃっかりANNパーソナリティ起用アピールも!舞台「太陽のかわりに音楽を。」ゲネプロでジャジーなキレキレダンスも披露1

Travis Japan宮近海斗ちゃっかりANNパーソナリティ起用アピールも!舞台「太陽のかわりに音楽を。」ゲネプロでジャジーなキレキレダンスも披露2

Travis Japan宮近海斗ちゃっかりANNパーソナリティ起用アピールも!舞台「太陽のかわりに音楽を。」ゲネプロでジャジーなキレキレダンスも披露4