関ジャニ∞大倉忠義 舞台「蜘蛛女のキス」フォトコール開催!高レベルな演出こなすも「いま聞きました」と驚きのエピソードも

関ジャニ∞大倉忠義 舞台「蜘蛛女のキス」フォトコール開催!高レベルな演出こなすも「いま聞きました」と驚きのエピソードも3

関ジャニ∞大倉忠義 舞台「蜘蛛女のキス」フォトコールが開催!

 アイドルグループ『関ジャニ∞』の大倉忠義(32)、俳優・渡辺いっけい(54)が26日、東京グローブ座で舞台『蜘蛛女のキス』(演出:鈴木裕美)フォトコールを開いた。

 作家のマヌエル・プイグ氏が1976年に発表した小説が原作。ブエノスアイレスにある刑務所の監房が舞台。収監された若き革命家・ヴァレンティン(大倉)と、未成年者に対する背徳行為で投獄された母親思いの中年・モリーナ(渡辺)は夜な夜な語り合って心を通わせていくのだが……。

 監房とあって舞台上は薄暗い。そこで2人のエネルギッシュな会話で進行していく。ときに感情をぶつけあったり、心の傷をさらし合ったりと、見た目の派手さはないが迫力がある2シーンを披露した。

 フォトコール終了後には鈴木氏も交えて囲み会見を開催。ストレートプレイ初挑戦となる大倉は、「まだ実感がないので、あした(初日で)たぶん『ざわざわ』というお客さんの声を聞いて実感するんだと思います」と、現在の心境を語りつつ、本日のフォトコールへは「カメラがパシャパシャいう中でお芝居するというのが初めてで、ヤバかったですね。何回もくじけそうになりました」と、緊張があったという。

 さらに、大倉は「こんなに汚い格好でテレビの絵に入るのは初めてです。全部が落ち着かないです。でも、舞台に入っているときは気持ちが入るので」と、苦笑いも浮かべた。

 続けて渡辺が、「フォトコールって初めてで、疲れました。何度もくじけそうになりました」と、大倉と息を合わせたコメントで報道陣を沸かせつつ、「何があっても困ったときは大倉くんの目を見るというので乗り切れました」と、2人で笑いあう。そんな大倉について渡辺は、「密着するシーンとか、かなり近いところで目を見合わせるシーンがあって、男の僕でもいい男だなって」と、ほれぼれするような感じなのだとか。

 さらに、鈴木氏は「究極のラブストーリーではあります」と作品を説明したが、大倉は「ちょっとざわっとするというか。自分の気持ちが分からないんですよ。普通というかなんていうんでしょうか、ノンケっていうんですかね。ノンケだったと思っていたのにこういう機会があってということで。ちょっと、ざわっとする感じです。でも、最後はなんて言ったらいいのかな、まあハッピーなんじゃないですかね」と、実感を語った。

 本作のけいこについては、鈴木氏が厳しいと聞いたことがあったという大倉は戦々恐々としていたそうだが、「優しい方でした。すごく熱心に演出してくださって」と、逆だったという。「ご一緒させてもらうときにお手紙を頂いて、この作品は頭の良さとかハイレベルな理解力がいると頂いて。でも、難しいと言われるほどよしよしと思うようにしました。やっていて分からなかったりすると落ちちゃうので、頑張れと自分に声をかけながらでした」とも。

 すると渡辺が、「裕美ちゃんは物腰は柔らかい言い方をしているんだけど、はたで聞いていてとんでもないレベルのことをやってくれと言っているぞと思ったんですけど、大倉くんは、『はい!はい!』ってやってて」と、実は大倉が高レベルなことを要求されていたと証言しだし、鈴木は「それがしれっと通っているのですごいなって」と、うなずく。

 これに大倉は「いや、いま聞きました(苦笑)。『はい』と言いながらわからないときもいっぱいあって、でもやってみるしかないってことがありました。やっているうちにこういうの近づけたのかなっていうのがあって」と、オーダーに応え切っていたという驚きのエピソードも飛び出していた。

 舞台『蜘蛛女のキス』は27日から6月18日まで東京グローブ座にて上演!

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渡辺いっけい

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鈴木裕美

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