俳優・池松壮亮が18日、東京・新宿住友ビル 三角広場でAmazon Original ドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』完成披露イベントに俳優・水川あさみ、前田敦子、榮倉奈々、伊藤蘭、石橋凌、成田凌、夏帆、ユースケ・サンタマリア、池松壮亮、平栁敦子監督、廣木隆一監督、山下敦弘監督、荻上直子監督、黒沢清監督とともに登場した。
2019年にアメリカで製作され、話題を呼んだオムニバスドラマ『モダンラブ』。その舞台を現代の東京に移し、豪華キャスト陣と監督陣が7つの作品を作り上げた。池松はエピソード6の『彼は私に最後のレッスンをとっておいた』(監督・脚本:平栁敦子)を主演した。
『彼は私に最後のレッスンをとっておいた』は旅の資金をためるためにロサンゼルスに滞在するイギリス人のエマ(ナオミ・スコット)の物語。エマは世界中の生徒にオンラインレッスンを行う中、日本人男性のマモル(池松)がやってくる。エマはマモルとのレッスン時間に新たな楽しさを感じていたが、ある日突然「今日が僕の最後のレッスン」と告げられる……というストーリー。
ほかの出演者らと同じく派手に人力車で登場した池松。撮影へ「ナオミさんは本当に驚くほど愛情深くて、不慣れな撮影でしたがいろいろ助けてもらったんです」と、感謝しつつ、「全編相談していたんですけど、僕の中で入れていった『EARTH』の発音が全然違っていたんです。聴いたまま発音しても、そうならなくて50往復くらいしました」と、エピソードを披露。
さらに平栁監督の「素晴らしい仕事ぶりをみれて」と、感心していた池松だったが平栁監督が「池松さんってすごく自信があるんですけど、普段隠しているんです。今作では、“ジャパニーズブラッド・ピット”になってほしかったんです。それをイメージして演出して。英語ということで本当にそれだけでハンディキャップなんですけど、ナチュラルに素晴らしい演技をしてもらって、感心していたんです。最終的に“ジャパニーズブラッド・ピット”になっています」と、声を大にしてアピール。すると司会が「“ジャパニーズブラッド・ピット”いかがですか?」と振ると、池松は「と、言われても……」と照れ笑いし、平柳監督も「恥ずかしいんですよね(笑)」と、イジってさらに池松は赤面する一幕もあった。
また作品にちなんでいま愛していることをフリップにしたためて発表するというコーナーも展開。ここで池松は『この作品で出会ったロスのクルー』と回答し、「なかなか会えないし、ナオミさんもすぐ来れませんが、温かいクルーで、短い時間でしたけど楽しかったですね」と、生真面目なコメントを寄せていた。
ほかイベントでは、“ACC”の略称で親しまれるバンド『Awesome City Club』による主題歌『Setting Sail~ モダンラブ・東京 ~』の生演奏などでも楽しませた。
『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』は21日より世界同時配信!
※池松壮亮過去記事
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