“こじるり”ことタレント・小島瑠璃子(23)、元プロテニスプレーヤー・伊達公子氏(47)が9日、東京・亀戸のGODAI 亀戸校でテニスフェスティバル『ADIDAS HIMARAYA TENNIS FESTIVAL 2017 TOKYO FINAL』でトークショーやテニスラリーを体験した。
アディダス ジャパン株式会社と株式会社ヒマラヤが今年10月1日より全国4都市で開催しているテニスフェスティバルの決勝大会。全国から勝ち上がった6チームが全仏オープンの観戦チケットをかけて熱戦を繰り広げる。
おみ足まぶしいテニスウェア姿で登場した小島。テニスイベントはこれが初だそうだが、「テニスとは近いところで育っていて、父と母と弟がテニススクールに入っていて、弟は千葉県大会までいったこともあるんです。家族全員で応援しに行って。いまでも趣味レベルですけどやってます」と、距離は近いという。とはいえ自身は、「私は吹奏楽にのめり込んでしまったので」と、素養はあると苦笑い。
一方、伊達氏からは、小島へ「スポーツ番組で一緒にやっているし、可愛いし」と褒める。そんな伊達から、実際にテニスを教わることとなった小島は、司会から「伊達さんは目茶苦茶厳しいらしいです」と、脅されたが、「大丈夫です!ついていきます!!」と、意気込む。
とりあえずということでフォアハンドを習った小島だったがすぐにクリアしてしまったということで、バックハンドも急きょ教えるものに。しかし、それもすぐにクリアし、穂積絵莉選手(23)とのラリーを行うこととなり、10回のラリーを成功させ、伊達氏は、「正直に言うと、そんなにうまいと思っていなくて、ラリーも10回続くと思っていなかったんです」と、脅威の成長力に驚いていたが、小島は「楽しい!汗かいてますけど、良い汗かきました。きょうは良く眠れそうです」と涼しい顔で、またテニスをやることを誓っていた。
終了後に感想を尋ねてみると、伊達氏は小島へ、「姿勢がいいのとテニスになるとアグレッシブな一面も見えてテニス向きだなって。急成長できるので運動神経が結構高い」と、フィジカルにもメンタルにも太鼓判。逆に小島は、バックハンドの打点が定まらなかったことに「修正してやりたかったです」と、悔しがる様子すら見せることも。
テニスをやってみて小島は、「きょう初めてやらせてもらいましたけど、教えてくれる先生がいいことが大事じゃないかなって。上手な人を探して教えてもらえれば、上達も早いんじゃないかな。いい先生を見つけることが大事だと思いました」と呼びかけ、伊達氏も「小島さんが感じてくれたようにテニスを好きになってくれた人が多くなってもらえたら」と、期待を込めた。
記者たちからは、今年1年のふり返りを求められ小島は、「新しいお仕事もあり、反対に離れたお仕事もありました。生放送の番組も終わったので長期の海外旅行にも行くこともできて、1人旅でニューヨークにも行っていい時間でした」と、公私ともに順調だったという。そこで、今年を漢字1字で表してもらうと、“人”とし、「たくさんいろんな人と、関わりながら普段生きていると思うんですけど、人との出会いとか別れが濃かったなって。ずっとやっていた番組が終わったというのもあるし、いままで知らなかった人とかかわることもできたし」と、出会った人達への感謝も。
そこで来年は、「海外で体を張るロケをしたいです。いま海外ロケに行く番組が盛り上がっているんです。そこでタレントもそうですけど、ナスDというスタッフさんで輝いている人もいて、その人の視聴率がいいので、私も頑張らないとって。ナスDには負けてられないんです!どこでも行きます!!」と、『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系)の友寄隆英プロデューサーを引き合いに、タレントとしての意地を見せたいと意気込んでいた。