松本幸四郎「堅あげポテト」応援“三番叟”優雅!「体1/4」製品?

松本幸四郎「堅あげポテト」応援“三番叟”優雅!「体1/4」製品?4

 歌舞伎俳優・松本幸四郎(49)が14日、都内でカルビー『堅あげポテト うすしお味』リニューアル発表会に登場した。

 ポテトスナック『堅あげポテト』が発売30年目を迎え、14日より全国でパッケージと味をリニューアル発売。幸四郎は同製品が好きと公言していたことから2020年よりイメージキャラクターを務めておりゲストとなった。

 幸四郎は登場するなり、「自分の体の4分の1……いや3分の1は『堅あげ』になっています。大事な大事な日に来れて嬉しく思っています」と、相当な熱量を窺わせつつ、少し出たおなかをさすりながら「ちょっと、じゃがいもっぽくなってて」と、お茶目さを見せて笑いを誘うことも。

 さらに、幸四郎は止まらず「出会ったときの衝撃がありました。今では、なかった時期が想像できないくらいのものであると」と、ガツンと来たという。それだけ好きという幸四郎としては、「コンビニにほぼ毎日行ってます。いろんな種類が常に出ていて、地方に行くときもあってチェックするために行ってますが、ほかの人から『この味知ってる?』と言われて知らないことが、悔しいですので、行ってます」と、負けず嫌いな一面も。

 ちなみにどんなときに食べたいのかへ「基本24時間ですけど、その中でも、舞台が終わったときや、家に帰ったときと、食事終わったときにというのは進むんですよ、なぜか。だから、止まるセンサーがついてくれたら」と、相当に好きな様子を見せていた。

 イベントには『堅あげポテト』の生みの親である遠藤本部長も登壇。その30年を振り返る写真とともにトークが行われたが、幸四郎は生みの親の言葉だけに一言も漏らさないように聴き入る姿が。とくに、写真内の時計の時間を見て、もしかして深夜ではないかと深読みしたものの、そうではないと言われて場を和ます一幕もあった。

 それにあわせて、幸四郎の30年のプライベート写真も公開、幸四郎は20歳の写真が出てきた際に、当時の自分に声をかけるなら?という質問が飛ぶと、「この時、もうちょっと頑張ってたら苦労が少なかったんだよって」といって、報道陣をどよめかせていた。

 幸四郎を堅あげポテト応援部の部長に任命。4日後には幸四郎も部長として開発にかかわった新味の製品の発表も予定。この日は、味の説明はないが、2人が食べる姿も披露し「おいしいとしか言えない(笑)。食べると加速していく食べ方になるんです。きょうは1つだけなので、僕の食べ方にはない(苦笑)。最初と最後の味が変わるといいますか、その楽しみ方ができるなと思っています」と、解説だけはしていた。

 また、部長就任を祝い、オリジナルデザインの扇子もプレゼントされ、幸四郎も「ありがたい限りです。堅あげのいい香りがしてくるような気がします」と、ニッコリ。この返礼にと、生演奏のなか幸四郎考案のオリジナル応援の舞となる『三番叟』(さんばそう)の披露へ。五穀豊穣という意味も込められているそうだが、「堅あげが広がって、繁盛も含めて、みなさまのお手元に届くよう舞わせていただこうと」と意気込むと、優雅かつ激しさを含んだ舞に、息を呑んで見入る記者たちも続出するものとなっていた。

 そして扇子型特製パネルに幸四郎自身の今年の一文字を認めることとなりサラサラと“夢”と書き出す。この文字に込めた意味として、「今年まだまだ厳しく大変な状況が続いています。今年も後少しありますけど、振り返ってみて、前に進んでいこうという、半歩でもいいから前に進んで行こうと考えていました」と、振り返りつつ、来年へ向けて、「50歳になるんです。あまりなにかの節目で振り返るということはしないでいこうと思っていますが、来年はあえてそれにこだわろうと思っています。それには、いままで生きてきたものすべてのことを踏まえて、何ができるのかと考えたいと。今年が夢なら、来年は叶えるだと思います。強く行動できる年にしたいなと思っています」と、抱負を語った。

 「日本を代表するようなポテトになるように部長として盛り上げていきたいと思います」と、意気込んでいたが「盛り上げるためには食べなければいけない。夜寝る前にも部長だから責任なんだと思って食べていることをお許し頂きたいと思います」と、最後まで茶目っけたっぷりなコメントを寄せていた。

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