大橋和也、高橋恭平、大西流星、西畑大吾、道枝駿佑、長尾謙杜、藤原丈一郎によるアイドルグループ『なにわ男子』が16日より全国オンエアされる森永製菓株式会社のソフトキャンディ『ハイチュウ』『ハイチュウプレミアム』の新TVCM『幸福ラボ』篇、『もちもち電話』篇に登場する。
なにわ男子は同製品のイメージキャラクターを務めている。CMでは、やわらかな噛み出しや、心地よい噛み応えの同製品のおいしさを追求するため、『幸福ラボ』篇では「ハイチュウの食感と幸福感の関係の解析」という森永製菓と電気通信大学で実際に行われた共同研究をテーマとして、メンバーたちが研究者やスパイを演じながらサイエンスな空間とエンターテイメントのギャップをコミカルに表現。一方、『もちもち電話』篇はメンバーがさまざまなシチュエーションで電話をかけながら展開されるミニドラマ仕立てのストーリーだが、“もちもち”とした食感をアピールするため、「もしもし」と言っているようで実は「もちもち」と話しているというユニークな演出が楽しめる。(文末にてCMストーリー詳報))
『幸福ラボ』篇の撮影では、スパイコスチュームの藤原と長尾が狭いダクトに身体を潜り込ませ、仲良く話しながらスタンバイ。待機中もダクト内のトークは盛り上がり、セリフの終わりに息を合わせて「……ね~!」と続けるアドリブも披露。スパイらしからぬ明るい雰囲気を監督も気に入り、藤原と長尾の提案がそのまま採用されるものとなった。
さらに、高橋はラボに設置されたカプセルに身体を委ねるシーンがあり目を閉じて“本格的に休憩”に入ることも。ハイチュウを食べるシーンでは、大橋が「はぁ~ん」「う~んま!」と幸福感に満ちたリアクションを連発しスタジオが笑いに包まれる。さらには、道枝へは、「“世紀の発見”のように大袈裟なトーンで」という監督の要望を見事に表現し、「ついにわかりました!」と、“掴んだ”ことからスムーズにOKテイクを獲得することとなっていた。
ラボの背景がCGで制作されているのに対し、西畑が壁を破って飛び出すシーンは、破片のピースをパズルのように組み立てた超アナログ的な美術セットを使用して撮影が行われた。西畑は飛び出すタイミングやポーズ、そして表情まで入念な打ち合わせを行い「いや~、これムズいな~」とプレッシャーを感じながらもリハーサルなしで本番に挑戦。ベストなタイミングで壁に向かって飛び込んだ西畑だったが、壁の破片が頭に当たってしまい惜しくもNG。再セットに多くの時間を要する撮影だが、より完璧な映像を完成させるため西畑と撮影チームは奮闘。破片がカメラの前を塞ぐなど不運に見舞われながらもくじけることなく撮影が続き、監督の「これで最後にしましょう!」という決意の言葉でスタートした7度目のチャレンジでついにOKが出て、西畑も歓喜のガッツポーズを披露していた。
続けて『もちもち電話』篇の撮影。大橋と西畑が撮影を行ったスタジオ内の美術セット以外にも、高橋はコインランドリー、藤原と長尾は住宅街、道枝は建物の屋上など、「もちもち電話」篇は屋外のさまざまな場所で撮影を敢行。当日は天候に恵まれていたが、大西が駐車場に停めたクルマの中で電話をかけるシーンでは、本番直前のタイミングで急な降雨に見舞われるアクシデントが。このシーンは大西が泣きながら電話で話す場面だったこともあり「この雨も利用してしまおう!」という監督の決断で撮影を行い、大西も「もちもち…」と涙に濡れる演技で応えた。予想を超えるドラマチックな映像が完成と“持っている”ものとなっていた。
また、『ハイチュウプレミアム』の“もちもち”食感を表現する「もちもち」のセリフだけでワンシーンを完成させるというシンプルながらも難しい演技を求められたメンバーたち。中でも「眠くて甘えるような声でお願いします」とオーダーされた大橋は子猫のように可愛いらしいセリフで「もちもち」とセリフを話し、撮影現場では常に笑いが巻き起こることに。監督が「じゃあ『ちもちも』も」とアレンジを求めると、大橋は「え、ホンマですか?『ちもちも』ですか?」と驚きながらも「ちもちも~」というセリフを披露しスタジオは再び大爆笑。その後、メンバー全員が集まった席で撮影の話題が出ると、大橋は『ちもちも』と話したのが自分だけだったと知って驚きの表情を見せていた。
TVCM『幸福ラボ』篇、『もちもち電話』篇はそれぞれ15秒で16日より全国オンエア予定!
※撮影後のインタビュー記事
・なにわ男子ハイチュウCM撮影後に爆笑連発トーク
■森永製菓公式YouTubeアカウント
https://www.youtube.com/user/morinagangel
■ハイチュウ公式サイト
https://www.morinaga.co.jp/hi-chew/
※新TVCMは2月16日11時ごろより、「ハイチュウ」公式サイトでも公開予定。
■CMストーリー
○『幸福ラボ』篇
近未来を感じさせるラボ(研究室)で大西さんと道枝さんが進めている研究は、「ハイチュウの食感と幸福感の関係の解析」。被験者である大橋と高橋がカプセル型の実験装置に身を委ねてハイチュウを噛み、おいしそうな表情で多幸感に包まれながら漏らす声や吐息をデータとして収集していく。道枝が研究の結果が間違いないと確信したその時、ラボの天井裏に配されたエアダクトの中には、研究の様子を眺める黒ずくめの産業スパイ(藤原、長尾)の姿が……。しかし、そんな危機が迫っているとも知らず、もう1人の研究者・西畑は、研究結果をCM用に猛アピールするため、「噛むほど幸せ食感~!」と叫びながら大喜びで壁を破って飛び出していく。
『幸福ラボ』篇のテーマである「ハイチュウの食感と幸福感の関係の解析」は、実際に森永製菓と電気通信大学で行われた共同研究を題材。そんな真面目な研究内容と、「大袈裟に言わなくても前から知っていたような……」というコントラストを表現するため、真面目な研究風景とエンタメ的な演出をミックスしている。カプセルやダクトを技術セットとして制作しフルCGの背景を組み合わせたラボ、そしてち密な計算によって作られた壁と見事にマッチする熱演が楽しめる
○『もちもち電話』篇
窓際に腰かけて電話する西畑、立ち寄ったコインランドリーの中で電話する高橋、停めたクルマの中で涙ぐみながら電話で話している大西さん、ベッドで横になりながら電話をする眠そうな表情の大橋、住宅街で走りながら電話をする藤原、なぜか糸電話で話している長尾、そしてじっくりと『ハイチュウプレミアム』の“もちもち”とした食感を味わっている道枝。「もちもち」というたったひと言のセリフながら、不思議な魅力のドラマが展開されていく。
「ハイチュウプレミアム」の“もちもち”食感をアピールするため、「もしもし」という話し言葉を「もちもち」に置き換え、その場面だけを切り取ったシンプルな映像だが、クールな話し方、驚いた話し方、甘えた話し方など、シチュエーションによってトーンが異なる演じ分けにより、ドラマ性が感じられるストーリーを演出。大橋には撮影現場で大好評だった「ちもちも」という“変化球”的なセリフを話していただき、おもしろさのアクセントを加えた。
※なにわ男子過去記事
・なにわ男子「あなたを癒します」や視聴者を「全肯定」!ハイチュウ新TVCM登場で大橋和也&藤原丈一郎ぶどうの着ぐるみ着て「どうも!グレープブラザースで~す!」な撮影裏話【インタ部分全文】
・なにわ男子 紅白初出場!大橋和也「すごい、すごい嬉しくて」
・なにわ男子サンスターCM起用理由は?大橋和也輝く笑顔も