俳優・高畑充希、“セカオワ”ことバンド『SEKAI NO OWARI』のギター担当・Nakajin、ボーカル担当のFukase、ピアノ担当のSaori、DJ担当のDJ LOVEが10日、都内で『氷結(R)ブランド戦略発表会』に登壇した。
キリンビール株式会社が『氷結(R)』シリーズを中味およびパッケージをリニューアル(なお、オレンジ/パイナップル/ウメ/もも/サワーレモンはパッケージのみのリニューアル)。さらにあわせて同シリーズの飲用体験などができる新プロジェクト『CLUB氷結』もスタートさせる。高畑と『SEKAI NO OWARI』は15日から放送を予定している新TVCM『CLUB氷結 曲を作ろう編』へ出演。『SEKAI NO OWARI』はさらに、楽曲『ターコイズ』も担当している。
CM衣装で登場した5人。今回の起用へ高畑は「私自身お酒が好きで氷結(R)もよく飲んでいたので、まさか自分が!?とビックリしました」と、オファーのときの感想を。さらに高畑は、「普段美味しいなと思っているものを、みなさんにおいしいよと言えるのは、正直な気持ちを伝えられるし、嘘をつかなくていいので(笑)」と話した。
セカオワの4人とは初共演という高畑。それでもFukaseとは2021年公開の映画『キャラクター』で共演。その際は、Fukaseは天才的な殺人鬼役で出演したということもあり、Fukaseは「その節はご迷惑をおかけしました(笑)。これがいつもの感じです。(CMオファーを受けたときに)今回はCMで歌うらしい……。しかも高畑さんも一緒らしい、この前“刺した”ばっかりなのに」と、同作のキャラにちなんだコメントで高畑に向け軽く頭をさげ、2人で顔をあわせて笑いあっていた。
CMでは5人がセッションしているが、高畑は「お邪魔しますという気持ちで。一緒に音を楽しんでいるうちに、会話をするより気持ちがほぐれて。それがすごく楽しかったです。CMにもその空気が入っている感じがしています」と、その様子を。
さらに高畑は、普段公の場ではマスクをかぶっているDJ LOVEへ「何をどこまで聴いていいのか分からなくて。さっき楽屋でお顔を拝見したんです。CM撮影のときもマスクをつけていたので、お顔を見てどうしようと思っていました」と、戸惑った思い出も披露していた。
撮影中のエピソードとして、Fukaseは「サビの途中で監督さんから『高畑さんと目を合わせてほしい』と言われて、きたーと思って(笑)」という。Fukaseとしては「僕らはミュージシャンなんでバンドメンバー以外と目を合わせるのは緊張しました。ですので、高畑さんを素通りして高畑さんより遠くを見るような視線にしていました。でも高畑さんを見ていたように見えると思います(笑)」と、裏話を。
楽曲については、お気に入りのフレーズとしてFukaseはマリンスノーをポイントに挙げ、好きな水族館があって、マリンスノーを入れたいと思っていました。海好きとしていつか入れたいと思っていました」と、
イベント中盤には、それぞれ製品を手にとって乾杯。トークのために1度缶をさげることとなったが、高畑は名残惜しかったのか、もう1度ぐびりと煽り、同製品好きを窺わせる一幕もありつつ、高畑は「なんにでも合いますし、味の濃いお肉料理を食べながら爽やかな氷結を飲みたいです」と、オススメしていた。