俳優・寺田心が21日、東京・渋谷キャスト ガーデンで『牛乳飲みてぇ!牛乳の相方総選挙』結果発表会見に登場した。
ホクレン農業協同組合連合会による北海道産牛乳・乳製品の需要拡大運動『ミルクランド北海道』活動の一環として9月14日から11月30日まで実施した『牛乳飲みてぇ!牛乳の相方総選挙』の結果を発表するというもの。寺田は昨年から“ミルク大臣”を務めていることから登壇となった。
「気持ちは牛と一緒にという気持ちで今日この格好で来させて頂いています」と牛柄のスーツで登場した寺田は、牛柄選挙カーの上に登場。街頭演説形式で、これから迎える冬休み・春休みといった牛乳の非需要期に伴う牛乳消費を訴える「冬こそおいしい北海道牛乳が飲みたーい!」と、叫んで、大ジョッキはあろうかという容器になみなみとつがれた牛乳を一気飲み。終盤に口からこぼれるほどの、力強いアピールを見せつつ「牛乳は今日の朝主飲んでいますが、何杯でもと思っています!」と、アピールした。
冬のミルクへ「ホットミルクがおすすめです。朝でも夜でも、成分量でも違うので、ホットミルクにして飲み比べていくのもいいのかなって思っています」と、飲み方やクラムチャウダーもオススメと話していた。
総選挙で総投票数10万6120票のなかから、1位に選ばれた牛乳の相方が2万5038票を得て『あんぱん』となり、続いて、『クッキー』、『ドーナツ』となったことが明かされ、寺田も「相性抜群ですので納得の結果です」と、うなずいた。
ここで寺田は「相方として、国民に1番愛されるあんぱんを作りたいんです」というと、木村屋總本店の取締役・齊藤浩二氏を壇上に招き、日本で1番牛乳に合う新商品の開発を直訴して嘆願書を手渡す。これに齊藤氏は「究極のあんぱんということでハードルは高いですが頑張ります。あんこにはこだわりたいですし、牛乳に相性のいいあんこを使いたいです。記事も牛乳に100%合うものでということで開発に伝えたいと思います」とベストを尽くすと快諾した。
また、今後、第2弾キャンペーン『牛乳飲みてぇ!牛乳シャンス総選挙』が今月22日より展開。それにあわせた寺田出演のWEBCM展開も発表となった。この候補をお披露目したが8つあるうちどれかに投票してほしいとのリクエストを受けたが、寺田は8つどれもに熱弁をふるい決めかね全推しという結果となっていた。
トークでは自身の牛乳の消費量へ、朝起きてまずいっぱい、朝にお風呂に入ってその後に1杯、パック牛乳を持って学校に行って1杯、学校でも1杯と、1日1リットルほど飲んでいるそうで、普段飲んでいるものも「水かお茶か牛乳か」だそうだ。
今年1年を振り返っては、「朝ドラでしたり、アニメーション声優に出演したり、来年も今年を踏まえて持続して続けられたらいいなと思います」と、来年への気持ちを話していた。
そして、「さまざまな方が困っているので、1杯が大きな力となり酪農家さんだったりが喜びます。1日1杯でもいいから飲んでいただきたいです」と、メッセージを寄せていた。