記念撮影でも肩を組んで笑顔にあふれる親子（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
アイドルグループ『SUPER EIGHT』大倉忠義、焼き鳥チェーン『鳥貴族』を中核ブランドに持つエターナルホスピタリティグループ代表取締役社長CEO・大倉忠司氏の親子が4月21日に都内で『鳥貴族40周年記念コラボ企画発表会』に登場した。
鳥貴族では2025年5月1日に40周年を迎える。これを記念して鳥貴族創業者・忠司氏の長男で鳥貴族と同い年の忠義と5月1日よりコラボ企画を展開することが明かされた。先週4月16日には『SUPER EIGHT』による『DAMアンバサダー就任＆新CM発表会』も開催。その際に5人でカラオケに行ったら“トリ”は誰？という質問が挙がり、村上信五が「それは大倉」と言い出すと、大倉が「ややこしいねん（笑）。締めのごはんじゃないのよ」と返すと、村上は「“貴族”のほうやった」と答えており、その“伏線”が回収されるような展開を見せた。（参考記事：安田章大 SUPER EIGHTはモー娘。ザ☆ピ～ス！でカラオケ退店？丸山隆平 会見で床に寝そべり大暴れ）
会見でまずは忠司氏が壇上に1人立つと「息子とは初めてのコラボですので、新鮮な気持ち複雑な気持ちが入り混じっております。いつもブラウン管を通してTVを通して息子としてではなく一人のタレントとして見ていましたけど、初めてコラボさせて頂く、息子でありタレントであり、少し複雑な気持ちです。よろしくお願いします」と、経営者と父親両方の顔を見せる。
一方、忠義は「1号店から見てきている子どもですので（『鳥貴族』は）子どもとして大きく育ったなって思います」というと、“生意気をいうな”とばかり忠司氏は「ばかやろ（笑）」と楽しげな様子。
今回のコラボはSNSのXでのやり取りがはじまりだったそうだが忠義は、「鳥貴族のキャラクターのトリッキーがオススメに出てきてXのAIは優秀やなと思って」ということで書き込んだことがきっかけだったとも明かされた。
5月1日から忠義監修の2品のメニューも展開。そのなかで『串ナゲットグリーン』8本があるが、忠司氏は「8本なんです。すごいボリュームです。売れば売るほど損するかもと思ったんですが押し切られました」と、こちらは採算度外視メニューに近いのだとか。続けて忠司氏はこれが8本になっていることに「いまのメンバー数に合わせてくれたら良かったのに」と、遠慮のないコメントに忠義はただただ苦笑いだった。ちなみにグリーンとメニューについていることへは、グループでのメンバーカラーにあわせているそうで、忠義は「僕のことを知らない方もグリーンだと思ってもらえればWIN WINです」とのことだった。
そして忠義から「自分が何か力になれるのであれば40周年を盛り上げられたら」と、息子とアイドルの顔を見せつつ、まさか息子とこういう企画をできるとは想像してなかったので、その年にこうしたコラボをできることは親としても嬉しいですし、これを機会に息子のファン、鳥貴族のファンにより喜んでもらえればと思っています」と、メッセージを寄せていた。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ