アイドルグループ『TOKIO』の城島茂(48)、松岡昌宏(42)が12日、都内で『ふくしまプライド。』新CM発表会2019に登場した。
福島県の産農林水産物の風評払拭を図り、県産農林水産物の魅力と安全・安心を伝える活動の一環として『TOKIO』を起用したCMを制作し続けており、今年で8年目を迎える。今回放送されるのは城島が出演するCM『桃』篇、松岡が出演するCM『夏野菜』篇となっている。
城島はたくさんの桃を、松岡はトマトときゅうりの入った箱を持って登場。引き続きの起用へ城島は「今年も私達『TOKIO』が福島県の農産物のPRを担当できまして、光栄に思っています。今年もメンバー一丸となって福島の農産物の良さをPRできれば」と、意気込む。
松岡も「『ザ!鉄腕!DASH!!』という番組を通じて、福島県での農産物の生産過程も見させて頂いています。僕らの声を通じていろんな人に知ってもらえたらと思って作っています」と、コメントした。
福島県への思いへ城島は「今年も福島で19年目となる米作りをしてきました。福島でずっとお世話になっている農家さんと一緒に。今年も良い米ができるんじゃないかなと思っています。普段は全国にロケに行ったりしますけど、福島に来ると帰ってきたなという気持ちでゆっくりした時間を過ごしています」と、噛みしめるように語っていただけに、CMの出来にも、「コミカルに。でも恩着せがましくなく、メッセージ性もあるという県民性の静かな熱さが現れていると思います」と、お気に入りになったよう。
そのCMの撮影へ城島は「何回カットをとるので桃をいくつも頂いたんです。カットのたびに、ひとかじりだけなので、もうちょっと食べたいなと思うくらい、甘くてジューシーなものを頂いたので、楽しい時間を過ごしました」と、さりげなく桃のアピール。
さらに、松岡はCMの撮影チームのことを語り、「8年チームでやらせて頂いて、チームワークもよくなっていっていて、現場でもそれは感じます。CMというと普通、半日から1日ですけど、このCMは1、2時間で撮影が終わって、終わってからどうしようと思うくらいで」と、笑いながら振り返る。さらに、城島が銭湯でシャツ姿でポージングをとっていたことをイジっていたが、城島は「キンプリぐらい若ければ裸だったんですけどね」と、笑っていた。
会見後半には実際に桃、トマト、キュウリを実食。桃を食べた城島は「とろけちゃいますね!おいしいです」と、得も言われぬ表情を浮かべたり、松岡はキュウリをかじり「夏野菜ですね。これでビール飲めます」と、笑みを浮かべる。司会からトマトもと促されると、城島は「桃が甘かったので“とまっと”りました」と、お得意のダジャレがさく裂し笑いを誘っていた。
そして城島から、「8年目となる『ふくしまプライド。』のCMキャラクターをしている『TOKIO』一同、福島の農産物の良さを伝えていければ」と、語り、松岡からは「生産者の方が愛情を込めて作ったものをアピールできればと思っています」と、あらためて意気込んでいた。
※関連記事
・TOKIO福島県CMキャラクター就任6年目で城島茂がカッパに!次世代への視点も込めた熱いスピーチも
・TOKIO城島茂「ふくしまプライド。」へ約2分半スピーチで思い切々!国分太一 今度は牛を育てるのに興味津々?
・TOKIO城島茂、松岡昌宏「ふくしまプライド。」8年目のCMは桃ときゅうり!銭湯でポージングや居酒屋でガッツポーズも
・TOKIO松岡昌宏 ジャニーさんへ「こうやってお仕事させて頂くことが何よりの供養」……城島茂「頑張ってるよジャニーさん」と天を仰ぐ