女優・仲間由紀恵、松下奈緒、予備校講師でJAグループサポーター・林修、歌手・安田レイが1日、都内で『10月2日は直売所の日』PRイベントに登場した。
JAグループが全国約2000箇所で展開している新鮮で安全・安心な農畜産物を届ける『JAファーマーズマーケット』のさらなる活性化を目的に、昨年10月2日を『10月2日は直売所の日』と制定。2年目となる今年は、直売所の魅力をより多くの人に伝えるという目的でゲストを招いてトークを展開することとなった。
仲間は「直売所はワクワクします。行くと新鮮なお野菜がいっぱいあって、買いすぎないように気をつけています」と、胸が弾むそうで、野菜を選ぶコツへ「冬野菜は身がギュッと詰まったものとか、根菜だったりとか。新鮮なものを気にしますね。新鮮なものは栄養価も高いですし。子供にあげるのは新鮮なものがいいと思いますので、安心して買えるというか」とも。
松下も野菜のこだわりへ、「全国の直売所をマスターしたいなと思うくらいで。直売所で手に入るのは大根とか葉物の野菜はだいたいのところで置いてますね。先日は大根を買いまして、おでん、翌日は大根おろしにして、サンマを焼いて食べて。煮ても、生でもおいしいし、1つのお野菜でも、いろんなん食べ方ができて。直売所は最高だなって思いました」と、笑みを浮かべ、司会から美しさの秘訣を問われた際にも、「私は直売所で、新鮮なお野菜でできています(笑)」と、茶目っけたっぷりのコメントが飛び出すほどだった。
イベントでは、野菜にまつわるクイズを開催。ステージに立てられた食材から正解の野菜を選ぶというもので、安田はバターナッツかぼちゃ、松下は大長なす、仲間は四角豆を選ぶというものだったが、3人ともJAにかかわる仕事をしていることもあってちゃんと正解を選び笑顔が浮かぶ。トリとなった林は、“ポポー”なる野菜を選ぶこととなり、まったく知らないと頭をかかえていたが、これまでの問題で選ばれていないゾーンから自身が見たことのない野菜をチョイスしながら「生徒たちには消去法はするなと言ってますけど、これは消去法しかない」と苦笑い。
結果は正解で林に笑顔が浮かび、そのままポポーを食べることとなり、「ほかの果物でたとえてはいけないですけど、あけびに似ている」と、レポート。松下も特別に食べられることとなり「少しねっとりしてますね」と、新たな食感を楽しんでいた。
後半には、自分を野菜に例えると、というお題が。安田はブロッコリーを選び、「こういう大人になりたいんです。和でも洋でも中華でも七変化する、どんな味付けにも寄り添える。どんな環境でもという気持ちで進化してけるようにという気持ちで、お子さんから大人まで好きなので理想を込めました」と、しっかり返答。
松下は大長なすを手にし、「まんま私かなって」と笑いつつ、「細く長く、目の前にあることを頑張りたいなって。長くいろんなことをやっていきたいなと思ってます」と、相当に大長なすが気に入った様子を見せる。大根を選んだ仲間は「いろんな役をやっても、こんな人いるいると思ってもらえるような、役者にと思います。大根はすりおろしても辛みが出て魚に合いますし、煮れば甘みも出ます。苦味と甘みもあるし、苦味も甘みもある役者にと思ってこれを選びました」と、深みのあるコメントを寄せていた。
林といえば、ピーマンを選び、「好きか嫌いかはっきりしていてあくが強くて。僕は好きですけど、最近少し勉強の時間がなくなってきてしまって、ピーマンのように中がスカスカになりがちなので、自戒を込めて」と、こちらも報道陣をうならせるコメントが。さらには、旬な野菜を食べるタイミングについて質問が飛び、「まだ、言わせてくれるんですか(笑)今でしょ!」と、ノリノリで答えて笑いを誘っていた。