女優・黒木華(30)、俳優・佐藤二朗(50)が20日より全国オンエアされるサントリーチューハイ『ほろよい』新TVCM『グレープもあの味だ』篇に出演する。
昨年9、10月に2人が出演する『ほろよい』CMが放送されたが、前作に引き続き登場。『ほろよい』好きが集まる“ほろよい部”の部長である佐藤が『ほろよい<グレープ>』を片手に「“ぶどう”ではなく“グレープ”だと思って飲んで」と真剣な表情でほろよい部部員の黒木に語りかける。頭の中で「グレープ、グレープ……」と唱えながら一口飲んだ黒木は、ハッとした表情で「あの味や!」と一言。その言葉を聞き佐藤は、「『ほろよい』はどれも大人になっても好きなあの味なのよ!」と興奮気味に黒木に熱弁!軽快な2人のやり取りや、黒木から飛び出すかわいらしい関西弁やキュートな表情、佐藤の個性豊かな動きと表情が楽しめる仕上がりとなっている。
撮影では、佐藤が個性的な動きと表情で“佐藤節”をぶちかまし、現場に爆笑を呼ぶことも。興奮気味に黒木に熱弁を振るうシーンでは、佐藤の絶妙な表情に監督からも「素晴らしい!」との声が。同日に行ったWEB動画用の撮影では、佐藤のアドリブがさく裂し、監督がカットの声をかけ忘れてしまうほどだった。
再びの共演へ、佐藤は「正直に申し上げますと、とにかく黒木華と一緒にいる時間が本当に僕にとっては楽しい。できれば撮影を終えたくないと(思っている)。晩酌大好き人間で、撮影の終わり頃には晩酌が気になるという僕が、こんなことを言うのは珍しいです。黒木華と別れがたい。それが僕の感想ですね」と、熱弁をふるったが、黒木は「私も前回よりも打ち解けられたかなと思っています」と、あっさりなコメントも。
CMにかけて、「大人になっても好きなあの味」はないかとの質問には、黒木は「私は餃子ですね。餃子は子供のころからすごく好きで、黒木家でいつも作っている餃子がありまして、母が種を作って、父と私と弟が(皮に)包んで、母が焼くというのが恒例行事です」というと、佐藤は「なんていう素敵なエピソードそれ。みんなで共同作業だ」と、感嘆。黒木もそれを聞いて「そうです。その時の味も思い出ですし、やっていることも、家族が集まるって感じですごい好きです」と、思い浮かべ、佐藤が「『ほろよい』にふさわしい甘酸っぱい思い出も含め、いいエピソードでした」と褒めると、黒木は「やりました!」と、ニッコリだった。
視聴者へ、黒木は「思い出の味というのがみなさんにそれぞれあると思うので、あれ飲んだな、などと思い出しながらみなさんそれぞれの“あの味”を楽しんでいただけたらなと思います」といい、佐藤は、「昔の音楽聴いてるとさ、その時の思い出が蘇るとかさ、あるやん、そういうこと。初恋してたな、とかさ。そういうことをみなさんに思い出してほしいというね。みなさんには本当に全ほろよいを制覇して、それぞれの懐かしい思い出に浸ってほしいと、そんなふうに思っております」と、メッセージを寄せた。
『ほろよい』新TVCM『グレープもあの味だ』篇は15秒で放送中!
■CM・メイキング動画URL
http://suntory.jp/HOROYOI/