俳優・窪田正孝(31)がチルドカップコーヒー飲料『マウントレーニア』のイメージキャラクターに起用され、14日より放送される新TVCM『ほどいて、すすめ。』篇に出演することが同日、発表された。
CMでの窪田は、チームリーダーとして働くシステムエンジニア役として登場。朝から続く打合せにデスク作業、後輩への指導など、めまぐるしい1日を過ごすなか、『マウントレーニア』とともに「心をちょっと、やわらげる。前に進むために」とつぶやき、憩いのひと時を過ごす様子が描かれる。仕事の合間に「マウントレーニア」を飲むことで心にゆとりが生まれ、活き活きとした時間のはじまりを表現する、窪田の“心ほどける表情”が見どころ。なお、CM挿入歌のはっぴいえんどの楽曲『風をあつめて』は窪田自身が歌唱しており、CM楽曲歌唱に初挑戦していることもポイントだ。
システムエンジニアを演じるということで、演技指導として本物のシステムエンジニアの方がタッチタイピング指導に入ることに。システムエンジニアの方のタイピング法は、特徴的で素早く、初めて挑戦した窪田は思わず「やばいできない!?」と、焦り気味。しかし、撮影本番までには習得し、しっかり仕上げることに。
ちなみに、CM本編で披露している芝居は、セリフのやりとりは基本アドリブ。指示を出すような場面でも、どこか優しい雰囲気を持って演じる窪田に、カットがかかるとみんな自然と笑顔になっていった。
一方、楽曲歌唱は、当初はプロの歌手へのオファーを予定していたが、制作担当者が窪田の歌声がWEB上で話題であるという情報を聞きつけ、その歌声に聴き惚れ、オファーをしたことで窪田本人の歌唱が実現。
レコーディング当日は、「練習はがんばりました」と少し心配げにスタジオ入りした窪田。ところが、ワンフレーズを歌いはじめた途端、その歌声に現場の空気が一辺!監督からも即OKが出て、手ごたえ十分という様子で、収録後、「大丈夫だった!?」という窪田の投げかけに、監督が「良かったです」と伝えたが、それでもまた「本当に大丈夫だった!?」と、念には念を入れて尋ねる姿を見せていた。
この収録へ、窪田は「まずは本当にCMの世界観を絶対に崩さないようにですね。なかなか普段役者をやっていると歌う機会はなかなかないので。少しでも観てくださる方がホッとできるようになればいいなと思って歌わせて頂きました」と、曲へ込めた気持ちとともに柔和な笑顔を浮かべる。
さらに、仕事中に“心をちょっと和らげる”ための習慣はないかと質問すると、「僕の中で音楽ってすごく近くにあるものです。喜怒哀楽が激しくなるときは激しい音楽を聴いたり、ゆったりしたいときはリラックスできる音楽を聴いたり、音楽でお芝居のトーンを作らせて頂くことは多いですね」と、演技にも密接にかかわっているようで「気持ちがすごくホッとできるし、前向きにもなれるし、ポジティブになれるというかそういう気持ちにさせてくれるなといつも思います」と、コメントしていた。
新TVCM『ほどいて、すすめ。』篇は15秒、30秒で14日より放送で、レコーディング動画も同日より公開!なお、6秒動画も同時公開されており、こちらでは窪田一目惚れのメガネ姿も披露している。
■CM動画
■レコーディング動画