お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきお(46)、富澤たけし(46)が6日、都内で『令和2年産宮城米説明会および新CM発表会』に登場した。
宮城県米穀周年供給需要拡大推進協議会とJAグループ宮城が、昨年に引き続き『サンドウィッチマン』を起用しブランド米『ひとめぼれ』や『だて正夢』をPRするCMを3篇作成し、宮城、首都圏、中京地区、関西地区で放送(Webでは7日より公式サイト(https://www.m-hozenmai.jp)にて公開)。さらに、2人は4年目となる『みやぎ米メッセンジャー』として活動することとなる。
CMで伊達は定食屋の職人、富澤は同店訪れる“おもしろ親子”として登場することとなる。伊達は本CMへ、「僕は脇役なんです。なんでなのかなって思いますね」と、“主役”の富澤をじろりと見ることも。
ちなみに、『だて正夢』をクローズアップしたCMの裏話で富澤は眼帯をつけているが、伊達はつけていないことへ、「僕だけ眼帯をやっていないんです。眼鏡の上から付けた方がいいのかとかで20分、30分くらいの会議してて、結果眼帯なしで行こうって」と、けんけんがくがくな会議があったそうだが、横で見ていた富澤としては「僕はどっちでもいいから早くしてくれと」という気持ちだったそうだ。
宮城米の楽しみ方について質問があがると、伊達は「勝負事のときは『だて正夢』です。僕は個人的に買って、仲間に送ってるんですよ。『すごい美味しい!』と言われて」と、個人的にも普及活動に勤しんでいるのだとか。さらに、勝負事の日を具体的に問うと、「きょうみたいな日ですよ。きょうも食べてきました。納豆ご飯で。気合入れのときは正夢!」とのことだった。
富澤はといえば「『ひとめぼれ』に一途にと言いたいところがありますけど、たまに『だて正夢』に浮気してしまうところもあります」と、甲乙つけがたいという姿を見せていた。
続けて、ブランド米にかけての質問が。伊達へは、ひとめぼれしたものについて尋ねると伊達は「クッキングパパに出てくる木村夢子さん。田中という人と結婚するんですけど奥さんとしてもいいんです」と、熱弁しつつ、もう1つは『宮城県』とし「仙台で番組をやっていて、帰る機会も多いですけど、何回も“ひとめぼれ”してますね。素晴らしい地元宮城県をPRしないとなと思います。先日も名取の閖上(ゆりあげ)に行きましたけど、東日本大震災で被害を受けて、頑張っていて、たくさんの方に来て頂ける場所になっていて、僕らがそういうところをPRしていければと思っていますね」と、東日本大震災発生当時から訴え続けている宮城県のことを真摯に語った。
“正夢”になってほしいことへは、伊達は「狩野英孝にこの立場を取られないような動きをしていきたい。普通にしてれば大丈夫だと思いますけど」と、ライバルのことを挙げる。すると富澤は、「芦田愛菜ちゃんと番組やってるんですけど、子供のイメージだったのがだいぶ大人になっていて。『うわ、いい子だな!』って思っているんですけど、あっちはでもパンのMCでライバルなんです」と、意識していることを明かしていた。
記者からは最近2人がはじめたYou Tubeチャンネルについての話題を振り、富澤は「伊達さんがカツ丼をたべるというのだけで100万再生いったのでなにかやりたい」と、今後へも意欲を明かすと、伊達は「生配信で宮城米食べましょうかね。でもカツ丼食べるのは3再生くらいかなと思っていたんですけど、100万再生になるなんて。本当に食べてるだけなんです。どういう人が見ているのか」と、首をかしげる一幕も。
そして伊達から「宮城県は米なんですよ。米の産地で。どんどんPRしておいしい宮城県のお米だねと言われるように」と、気持ちを込め、富澤は「宮城米で納豆ご飯を食べてほしいですね」と、呼びかけていた。