タレント・ギャル曽根(35)が12日、都内でレシピメディア横断型コンテスト『タカラ レシピコンテスト2021』記者発表会に夫妻で料理家ユニットとして活動しているぐっち夫婦のTatsuya氏とSHINO氏、服部学園 理事長の服部幸應氏、和食割烹『祇園さゝ木』の佐々木浩氏とともに登場した。
宝酒造株式会社は昨年開催した『タカラ本みりん』と「タカラ『料理のための清酒』」を使用したコンテストを今年は12日より開催する。昨年は4つのレシピメディア(クックパッド、レシピブログ、おうちごはん、みんなのきょうの料理)でレシピを募集していたが、今年は『オリーブオイルをひとまわし』と『mamasta』も加わり、6メディアで募集展開されていくことも特徴の1つとなる。
ギャル曽根は昨年に引き続き審査員として参加しており、「前回が衝撃で!本当に驚くレシピがたくさんあって!!みりんというと和食のイメージが強いですけど、スイーツとか、ナポリタンにも使っているレシピがあって、すごく勉強になりました!」と、新たな世界が広がったといい、「家で真似したのがナポリタンで、ケチャップのカドをみりんがとってくれて、ケチャップと相性がいいんです。コクもうまみもアップするので本みりんを使っています」と、開拓したとも。
となりに、グッチ夫婦がいるということで、夫婦の話題となったがギャル曽根は、「主人にキッチンに入ってほしくないという気持ちがあるんです。そこは『塩多いんじゃないの!?』ってなったりして(苦笑)。作っているところは見ないでと」と、そのプライベートの生活を。
さらに、「子供の昼ごはんを主人が最近作ってくれるようになったんですよ。この前すうどんを作っていたんですけど、それだと栄養偏るから何か入れてといったら、小松菜を生で入れていて(苦笑)」と話したり、「小学3年生の息子が『僕の給食が足りません』と増やしてもらったりして、給食を食べて帰ってきておにぎり6個食べて遊びに行ったりして。この先、1.5升炊きの炊飯器で足りるのかなって……」と、自身の大食いが遺伝している様子を窺わせていた。
続けて、レシピを使って作ったものを試食。そのなかで、パスタソースとトマトのコンポートで甲乙つけがたいといった感じで審査員の間でも意見が割れ、ギャル曽根はトマトのコンポートには「ビックリしたなと思って」と驚きがあったが、パスタソースへ「自家製のミートソースみたいになっておいしかったです」と軍配を挙げ、トマトのコンポートを選んだ佐々木氏も「ギャル曽根さん!僕も迷ったんです!これも引けなかった」と、うなずいていた。
その後、『ごろっとたけのこ入り魯肉飯(ルーローハン)』を調理。ギャル曽根は作りながら「さっそくきょう作りたい!おなかすいてきた!」と、言いつつ、煮卵を口いっぱいにほお張り幸せそうな笑みを見せたり、こういったイベントで完食は珍しいが残さず食べきり満足げな様子を見せていた。
そして服部氏から「レシピを送ってもらえれば」と呼びかければ佐々木氏は「前回のレシピでうちの店で使っているものもあります。僕なりに創作して変換して使っていますのでパクれる料理があったらパクりたい(笑)」と、冗談めかして盛り上げつつ、ギャル曽根からは、「前回も驚いたレシピがあったので今回もあっと驚くようなレシピを楽しみにしています。参考にしたいです」と、メッセージを寄せていた。
レシピの募集は12日から6月6日まで『クックパッド』、『レシピブログ』、『おうちごはん』、『みんなのきょうの料理』、『オリーブオイルをひとまわし』、『mamasta』にて募集で7月上旬にグランプリ発表を予定している。