俳優・森七菜(20)が8日より全国オンエアとなるロッテ『雪見だいふく』新TVCM『弾むぷにぷにモチ』篇に出演する。
ロッテ『雪見だいふく』の新TVCMキャラクターに森を初起用。CM内で森は“40年間夢見た理想のおもち”を一生懸命追求する商品開発に情熱を燃やす開発担当を演じることとなる。さらに、森は初挑戦の“おもちのばし”や、ファンの間で“もちなな”と呼ばれるほど有名な森さんのもち肌が生み出す“ぷにぷにポーズ”も披露することとなる。
撮影はスーツ姿で餅つき職人の元で修業するシーンからスタート。実は森にとって人生初の餅つきとなっており、実際に餅をつく迫力に圧倒され思わず笑ってしまう一幕も。オフィスで森が「ぷにぷに……?」とつぶやきながら頬を触るシーンでは、「(すごいぷにぷにで)良いですね!」、「可愛い!」と大絶賛され、「ありがとうございます!」と照れながら笑顔で返す森。“ぷにぷにポーズ”の撮影では、いろんなパターンのポーズにトライし、恥ずかしがりながらも、渾身の“ぷにぷにポーズ”を披露している。
そしていよいよ、“おもちのばし”に挑戦へ。普段から「雪見だいふく」が大好きで食べているという森は、初挑戦する“おもちのばし”に「めちゃくちゃ楽しみですね!」と緊張というよりも、わくわくした様子でスタンバイ。そして迎えた本番。カメラが回ると……1発目から見事なおもちのばしを披露。テイクを重ねていくうちに、どんどんおもちのばしが上達していった。
一方、新WEBCMの撮影では、超難関のぷにぷに早口言葉に挑戦。少し緊張した様子で臨んだ1発目。惜しくも1発OKとはならず、これには森も悔しそうな表情。一度カメラを止めて集中し、心の準備が整ったところで撮影が再開。挑戦すること8回目、ついに監督からOKの声がかかると、思わず「よっしゃー!」と満面の笑みを浮かべながらガッツポーズして嬉しさを表現していた。
撮影後に森へインタビューが行われた。
――新TVCM・新WEBCMの撮影を終えての感想を教えてください。
森:すごく楽しい撮影でした。いろんなシーンがあって、ドラマのようなシーンや雪見うさぎと遊ぶシーンがあり、楽しかったです。
――餅つきシーンはいかがでしたか?
森:初めて(お餅を)ついたんですけど、あれはすごいですね!(杵が)重くて、お餅をつくのってすごい大変なんだなって……。職人さん達の力で、お米からあそこまでのお餅の状態にしたのがすごいなと思いながら見ていました。
――“ぷにぷにポーズ”を披露されてましたがいかがでしたか?
森:恥ずかしかったです(笑)よく「丸顔だね」と言ってもらうのですが、たしかに雪見だいふくの丸いところなど、似てるところがあるとお母さんにも昨日言われました。「撮影だからご飯我慢しようかな」と?ったら、(お?さんから)「いいじゃない、雪?だいふくにそっくりなんだから、その良さを?かしていきなさい!」って言われたので……そのまま来ました(笑)
――SNSでは森さんのもち肌がすごいと?われていて“もちなな”とも呼ばれていますが…?
森:そうなんですね!ありがたいですね(笑)、ありがとうございます!(照)
――ぷにぷに早口言葉に挑戦してみていかがでしたか?
森:難しかったです。ぷにぷにっていうのはすごい難しいワードなんですね!「ぷ」と「に」が文字としても段々わからなくなってきて……ゲシュタルト崩壊してきたんですけど、気合をいれて、気持ちでしゃべったら何とか乗り切れました!
――何度か失敗してすごく悔しそうな顔をされていましたね?
森:悔しかったです。「一発で決めてやる!」って思って入場してきたので、なかなか無念な撮影でした(笑)
――結構練習されてきたんですか?
森:撮影控室で練習して、「よし!行くぞ!」と思ってきたら失敗したので……。緊張感漂う現場の圧を感じました(笑)
――今回、「雪見だいふく」の“おもちのばし”に挑戦してみていかがでしたか?
森:難しいように見えて簡単なんですよ!だって(雪見だいふくのおもちが)のびるからすごく。もう本当におもちがもちもちでのびると思うので、映えますし、みなさんもぜひおもちのばしを試してみてください。
――40周年の「雪見だいふく」のCMキャラクターに就任したと聞いた時のお気持ちをお聞かせください。
森:信じられないです。私が生まれる前からある商品で、ずっと慣れ親しんで、いつもことあるごとに食べていたアイスだったので、まさか自分があの「雪見だいふく♪」と、CMで歌う日がくるとは思ってもみなかったです。歌うのも今日すごい楽しみにしてきました。
――「雪見だいふく」にはどんな印象をお持ちですか?またどんな時に食べていますか?
森:いつもですね。ほんとずっと食べてます。子供のときからあった商品なので、何気ないときにも、お風呂上りにも、お仕事から帰ってきたあとなどにも雪見だいふくをよく食べますね。雪見だいふくの新しい味もずっとチェックしているので、次も楽しみです。
――CMでは夢のおもちの完成を「ドラマがありそうなおもちができました!」と表現してますが、森七菜さんのプライベートで実際に起こった「ドラマになりそうなエピソード」があればお聞かせください。
森:このお仕事を始めたときから夢のようなお話がたくさんで……。お仕事させていただく度にそう思うのですが、そのきっかけっていうのが、スカウトしてもらって、その1ヶ月後にはもう東京に来ていて、そのまた1ヶ月後にはもうお仕事が始まっていたんです。そういう目まぐるしい生活が始まり……。
そこから高校生になって、その高校の文化祭で学校のみんなが応援してくれていて。
文化祭で出店を出したときに、(私が)受付をしていたら「食べ物を買うので握手してください!」って言ってくれる人がすごいたくさんいて、すごい列になってくれたんです!
それで「ありがとうございます!」と言いながらいっぱい売り上げて、クラスみんなも「やったー!七菜最高!」って言ってくれて。
いつも学校に行けず、(友達の)ノートとかをFAXしてもらっていたんです。
だから本当にいつか恩返ししたいと思っていたから、クラスの出し物でいっぱい買ってもらえて、最後には「出し物最優秀賞」を取ったんです。それがすごい嬉しくて(クラスのみんなにも)「ありがとう!」って言ってもらえて、みんなで出店をできたってことがすごい良い思い出だなと思います。
――今年「雪見だいふく」は40周年。「雪見だいふく」は40年間追求し続けきた理想のおもちが完成しました。森七菜さんも8月31日で20歳ですが、20年間を振り返って追求してきたことは何ですか?またこれから40歳までに追求したいことは何ですか?
森:(20年間を振り返って)10代を追求してきましたね、すごく。
思うままに走ったり、思うままに遊んだりした19年間だったなと本当に思います。
自分が奔放にしているとやっぱりお母さん、お父さん、弟に、それなりに迷惑がかかっているので、これからの20年間は、そういう人に恩返しとか「ありがとう」という気持ちとか、誰かが突き進むとなったときに支えられるような人になることは絶対条件だなと思います。
お芝居のお仕事はもちろんですけど、それ以外のお仕事も40歳になるまでに「あれもやったし」、「これもやったし」って言ってみたいなって思いはあります。お料理に関することとかも、最近お父さんやお母さんに教えてもらったりしながら、好きになったので。
雪見だいふくといえば、開けて触りたくなるような、サラサラで、それでいて今度はぷにぷにモチモチでっていう…点
もし本当に私のことを“もちなな”と言ってもらえているのであれば、これから40歳までの20年間、もっともち肌を追求できるようにいろんな努力をしたいと思います。
■メイキング&インタビュー動画