アイドルグループ『TOKIO』の城島茂が29日、都内で『株式会社丸亀製麺×株式会社TOKIO うどんで日本を元気にプロジェクト 第三弾キッチンカー企画合同記者発表会』に丸亀製麺の山口寛社長とともに出席した。
株式会社丸亀製麺と、株式会社TOKIOが今年4月より「日本を元気にしたい」という想いから、共創型パートナーシップを締結。第1弾は『TOKIO』国分太一との『子どもうどん弁当』、第2弾として松岡昌宏との『トマたまカレーうどん』を展開しており、今回はその第3弾とともに、半年間の活動の報告することとなった。
公の場で初めてメディア向けにプレゼンすることとなった城島は「ひとつお手柔らかにお願い致します」と前置きしつつも、「『うどんで日本を元気にプロジェクト』というのが、とても素敵だなととても感銘を受けたのを覚えています。日本中が、コロナ禍もそうですけど、低迷して、みんなに笑顔を取り戻すということはシンプルですけど、株式会社TOKIOの理念と通じるところがありまして、3人しか社員がいませんけど、胸に響いた文言です。日本中に笑顔と元気を送るお手伝いができるということで参加させて頂きました」と、しっかりした口調でスライドを使いながら行う。その無事プレゼンを終えた直後にはスライドをさせる機械を手に持ち「どう使うか分からなかったので焦りました」と、初々しい一幕も見せた。
さらに、『子どもうどん弁当』を担当した国分は「たくさんの親御さんに支持していただいて夜あったという気持ちです」と、MCがメッセージを代読。さらに、山口社長からは、同社がカレー味の販売で行き詰まっていたところ、同社既存のカレー味に松岡のレシピを加えた『トマたまカレーうどん』が100万食が売れ、今年の同社フェア商品ナンバー1になるほどに反響があったことなどを明かし、松岡は自身のレシピを振る舞え「夢が叶った」と、メッセージが寄せる。これに城島は「結果掛け算のような味ができたということで嬉しく思います」と、成功を素直に喜んだ。
これらの結果に山口氏は「本当にすばらしいプロジェクトで良かったと思います。アイデアなり発想なりを教えて頂いたので、非常に良いプロジェクトになっていると思います」と、お礼をすると、城島はこの半年を振り返り「正直あっという間でした。会議に参加したり、1から作り上げるということはタレント業務ではありませんでしたので。初めてづくしで本当に勉強になりました。会社経営はこういうことなんだとか、すべてが違う目線でやらせて頂いている、本当に意義のある、一生を振り返っても意義のあるものだったと思います。長く丸亀製麺さんとこのパートナーシップを続けられればなと思います」と、心情を明かした。
今回のプロジェクトへ山口氏から感謝状が『TOKIO』へ贈られることに。これに、城島は社長として、「本当に光栄でございます。私たち3人が逆に感謝状を送りたいです。デスク上に記念品が増えたかなと思います。さっそく帰ったら、感謝状を飾ってSNSにアップしたいと思います」と、笑顔を見せた。
イベントでは第3弾のキッチンカー『笑顔うどん号 にこまる』をお披露目。木目のキッチンカートなっており、城島は「ぬくもりがほしいなと思って。机、椅子と作ったので、車もやっちゃおうかと。古材で無駄のないように作りました。店舗と変わらない仕上がりが望めますし、ちょっとでも揺れたらフライヤーのスイッチが消えるようになっています。全然レベルが違います」と、品質も高いものを提供できると自信を見せた。なお、同キッチンカーがめぐる場所は、思い出の1杯になってほしいという思いから、一般の方々から募集を募ることも明かされた。
ほかにも、第3弾で提供される『かぼちゃ天ぷらうどん』を実食した城島は「いやー間違いないおいしさです」と、舌鼓を打っていた。
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