お笑いコンビ『南海キャンディーズ』“しずちゃん”山崎静代、『アインシュタイン』稲田直樹と河井ゆずるが13日、都内でライオン株式会社『経営戦略・新製品発表会』に登場した。
会見では同社が未来に充足を求められるであろうニーズを掴むスタンスで活動していくこと。これにあわせて、9月20日より販売する“高い洗浄・消臭力”と“衣類本来の色を保つ機能”を両立させた高濃度コンプリートジェル『NANOX one』（ナノックス ワン）を新発売することをアナウンス。同製品では色落ちなどに対する衣類のロングライフ化を目的としている。
トークでは、稲田が“ブサイク芸人”と呼ばれていることへ、「ルッキズムの風潮があるなか僕だけ言われていますが、ブサイクの王として、きょうは頑張っていこうと思います」と、胸を張ってキャラを通すと宣言。
一方、昨年12月に俳優・佐藤達と結婚したことを発表したしずちゃんは、この日も「人の女になりました」と、幸せそうな様子を見せたり、「旦那さんの似顔絵を描きたくなって描いたんですけど、何回描いても（相方の）山ちゃんになってしまって。山ちゃんは20年描いてきたから破り捨ててしまって」と、山里亮太に似てしまうのだとか。
さらに着るもののの話題となると、稲田は「大切に着たい」といえば、山崎は「前より気を使わなくなってしまって……（苦笑）。前はモテようと思ってスカートはいたりしてましたけど、いまモテる必要がなくなってしまって。いまは、酔っ払ったときは、“横に来ちゃった♡”とかもしたりするんですけど……旦那さんから『なるべく綺麗でいてほしい』と言われちゃって」という声があがるほど、素の姿を見せているそうだ。
洗濯物の悩みとしては山崎は、「漫才のとき白いシャツ着てるんですけど、ジーンズと一緒に洗ってしまったことがあって、青くなってしまって。でも、それを着てネタをやってることがあります。あとは黄ばみとか、黒ずみも出たり」と、次々と話せば、稲田は「僕は彼女に洗ってもらってます……いや一人で洗ってます」と、彼女の存在を出しては即打ち消して話していた。
新製品が洗浄力と色落ち抑制を両立しているということにかけて、自身が両立していることは？という質問も飛んだ。山崎は、「笑いと俳優業の両立ですかね。お笑い芸人なのでお笑いのときは、無理やり顔を面白く顔を膨らませたりしているんです。女優のときはどうしても色気というかが出ちゃうというか。芸人のときも、そういうところを両立していきたいですね」と、山崎おなじみの“しずちゃん節”が炸裂。
河井は「子供の頃プレハブに住んでいて、貧乏して育ったので、母親の生活と自分の生活の両立をしたいです」と言っていたが「このまえ弟から、母親が映った動画が送られてきたんです。そうしたら『ゆずるー、家賃払って』と言っていて」とエピソードを披露。しかし、これは重い話だったのか、場内の空気も重たくなり河井はフォローに必死になることも。稲田はといえば、「両立できていない、いまが好き」と話したり、「僕はお笑いとプライベートで髪を増毛して、ふさふさになっちゃったりしていたんです。それをやめることでハゲたり、いまはあえてハゲている。髪の毛のバランスを保つのが大変ですわ」と、ならではの悩みを披露して笑いを誘っていた。
イベント後半には、3人は新製品の性能実験を体験することに。ウスターソースを白い布にこぼして、それを従来品と新製品を使って2分洗って確認。新製品の効果を見て稲田は「これまで見たことないくらい綺麗で、もう教えることがないです」とボケながらもたたえていた。
新製品にちなんで洗い流したいことはという話も振られたが、山崎は「ドラマで和太鼓のレジェンドという役でエキストラ300～4000人いる前で、サラシを巻いただけの状態で太鼓を叩いたんです。そのときに何かすーすーするなーと思ったら、右乳が出てたんです。でも、カメラは止まらなくて。言われても恥ずかしいし、撮った後に監督から出てるところは使わないと言われて。NHKさんで、映像にどこかに残っているはずなんです」と、まさかのビックリエピソードも飛び出し、報道陣を驚かせていた。
