俳優・中村蒼(28)が13日、都内でフリーダムアーキテクツデザイン新サービス&新CM発表会に登場した。
年間約400棟のデザイン住宅を手掛ける建築設計事務所のフリーダムアーキテクツデザイン株式会社が、建設前に3Dで家の出来あがった姿などが見られる新サービス『ミエール』の提供をスタート。これに合わせて中村をイメージキャラクターに起用し、13日より出演するWEBCMも制作された。
今回の起用へ中村は、「個人的に家を立てるとか土地を探すとかが現実的ではない部分があって、そこまで知識が行かないという部分もあるんです」と、率直に語りつつ、CMに出演してみて「将来こんな家に住めたらと思いましたね。吹き抜けが良くて、入ったときの開放感と、吹き抜けかそうじゃないかだと、全然印象が変わってきて」と、新たなビジョンが見え勉強になったのだとか。
現在は「家族3人が住める家で、一般的な家です」という中村。理想の家は「子供がいるので子供中心の家で、収納してすっきりした家にしたいなと思います」とのこと。
「それと、僕はアクティブではないぶん、家にいる時間が長いので、なるべく落ち着ける家がいいなと。家では台本を読んだり、仕事をするタイプではなくて、家は家族と一緒に過ごして、休んだりする場所だと思っています。家はオフの場所ですので」と、自身のスタンスも明かし「ラジオを聴くのが好きで、子供中心の生活をしています」とプライベートも明かしていた。
イベントでは『ミエール』で中村の理想の家を創り出すことに。とりあえず理想のポイントを3つに絞って、「自分の両親や義両親、友達が来たときの部屋」、「ここ数ヶ月でサウナにハマっているんです。舞台で地方に行ったときに空いた時間で行っててそれまでは苦手だったんですけど、家にサウナがあればいいなと思います」、「屋外スペースがあるのがいいなと思って。そこでバーベキューとかできるといいなって。やりたいことが家の中でできたら最高だなって」と挙げ、その3D映像を観て思わず笑顔。司会からも「奥さんが料理上手と聞いていますが」というと、「僕は上手だと思っています。これでより機嫌が良くなってくれたら嬉しいです」と、思い浮かべていた。
『ミエール』を体験してみて「自分でも分からずに描いていた部分があるのですが、こうなったらいいなというのが映像になって。図面で見るより何倍もいいなと思います。とても満足しております」と話していたが、もしこのまま中村の理想の家を建てるとすると4億円かかるそうで、「だろうなって思いました」と、苦笑い。
しかし、「具体的な夢を描くことができましたし、映像を作ってもらったおかげで、仕事に対する熱が上がってきました」と、より一層仕事への意欲が湧いてきたようだった。