タレント・ベッキー(33)、お笑いコンビ『オードリー』の若林正恭(39)、春日俊彰(38)が1日、東京・渋谷の109前で『あいのり配信開始記念スペシャルイベント』に、歌手・井上苑子(19)とともに登場した。
1999年10月から2009年3月まで約9年半放送され人気を呼んだ『恋愛観察バラエティーあいのり』。その後、セカンドシーズン、サードシーズンと放送されたがこのたび今年10月26日から新シリーズ『あいのり:Asian Journey』がNetflixにて全世界配信がスタートした。ベッキーと『オードリー』は番組MCを、井上は主題歌『せかいでいちばん』を歌っていることからゲストとなった。
春日が「春日が降臨してますよ~」と、和気あいあいと登場。若林は『あいのり』に参加できたことに「伝説的な番組でファーストシーズンは見たことなかったから、新鮮で面白かったですよ。ベッキーさんにルールを聞いてやってますよ」と言い春日も、「非常にワクワクしました。春日のギャグと同じくらい面白かったですよ」とコメントを寄せると、ベッキーは「なんなんですか!?もうちょっと真面目に『あいのり』のイベントをやってほしかった!情熱を感じない!申し訳ない!」と、2組の間に温度差を感じさせるスタートに。
そこで春日が今回の番組の魅力を問われた際に、「いままでの自分のカラを脱ぎ捨てて成長していくというも大事ですから」と、ちゃんとしたメッセージを寄せると、ベッキーは、「そこまで真面目に言われると……」と、逆に戸惑い気味。しかも、質問された内容を忘れ春日から「聞いてないじゃないかよ!」と“逆襲”されつつ、仕切り直して「旅をしている国の歴史や文化を学べるのも楽しんですよ。そういう側面からも楽しんでもらえるので」と、話し盛り上がっていた。
もし、『あいのり』に自身が参加したらどんなことをしたいかへ、ベッキーは「お酒をいっぱい飲みたいです。ちょっと開放的になるし、みんなの人間性を探れたら」とも思い描いていた。
ほかにも、同所で5日まで『あいのり縁結びスポットin渋谷』と題してラブワゴンの展示をはじめ、恋愛成就祈願の絵馬に願いを書いて絵馬掛所にまつれるということで、4人も恋愛に関する絵馬をしたためることに。ベッキーは「静かな恋がしたい。」と、昨年芸能界で騒動となった『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音(28)との不倫交際報道を彷彿とさせるようなメッセージで若林も「騒がしい恋をしていたからね」としみじみで、ベッキーは「すいませんでした」と恐縮。
若林はベッキー、若林、春日の3人とも独身ということで3人に向けて「お互いが成長しあえるような恋愛」とし、「とくにベッキー」と、“追い打ち”で笑いを誘っていた。
イベント後半には、井上から主題歌『せかいでいちばん』を生披露。若林は「おじさんがこんなこというのもなんですけど、キスをしたくなる、恋をしたくなる曲。一緒に飲んだりするんですけど(『いきものがかり』の)水野(良樹)が作ったんですよ!」と、その出来に惚れ惚れしているようで、井上も、「いきものがかりさん聴いて育った世代なので憧れの水野さんに曲を提供して頂いて泣きそうでした」と、感激のエピソードを披露していた。
最後にベッキーから「あの『あいのり』が復活しました!Netflixですので、好きな時間に好きな場所で観ることができます!『あいのり』世代の方々はあのころの空気が感じられると思いますし、さらに進化しているくらいです。また、知らない人でも楽しめるのでぜひチェックしてください!」と、呼びかけていた。