歌手・高橋洋子が14日、都内で『JOYSOUNDカラオケランキング授賞式 2022』に登壇。今月6日に亡くなった“アニメソングの帝王”と呼ばれた歌手・水木一郎さん(享年74)を偲んだ。
水木さんへは「私たちにとって、水木一郎さん、アニキはアニソンを世界に広げた第一人者でした。まさにレジェンドだと思います」という。
先月長野で一緒に仕事をしたという高橋。「そのときも車いすでご登壇されていました」と、会ったときのことを話したり、生前に、風にたなびくように立つマフラーをしていたことにも触れ、「水木さんに、このマフラーどうしてつけられるんですか?とお伺いしたら『こうした方がみなさん楽しいでしょ』とおっしゃっていて。私たちにとっては本当に素晴らしいアニキでした」と、感銘を受けたという。
そして高橋は「本当に悲しいし、言葉でなにかお伝えするというのは難しいんですけど、最後までステージに立つことを諦めず、生涯現役を貫き通した、尊敬する大大大先輩です。心よりお悔やみを申し上げます」と、鎮痛な表情を浮かべた。
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