木梨憲武『自由に家族葬』CMキャラ起用「お葬式には興味もありました」

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　お笑いコンビ『とんねるず』木梨憲武が冠婚葬祭事業を展開する株式会社メモリードの『自由に家族葬』CMキャラクターに起用されたことが1月8日に発表。あわせて1月8日より全国順次放送となる自由に家族葬『メモ』篇、『釣り』篇、『おさんぽ』篇に出演する。

　動画では、もっともっと自由に考えて良い“これからのお葬式”を表現するために、木梨が「釣り」や「おさんぽ」など、日常の一コマの中でお葬式のテーマや演出、音楽について考える様子を描いている。

メイキング

　――今回お葬式のCMと聞いて戸惑われましたか？
　木梨：いえいえ、まったく。お葬式には興味もありました。今はいろんなスタイルのお葬式ができると聞いたので、さらに興味を持っています。

　――今までにお葬式についてご家族とお話されたことはありますか？
　木梨：自分よりまずは親のお葬式だと思いますが、親のお葬式について考えるととともに、自分だったらどうしようかなというのを生きているうちにスタンバイしておこうかなと思いました。

　――木梨さんから「こんなお葬式は？」とか相談したいことありますか？
　木梨：結婚式だと、馴れ初めとかこういう二人が結婚しましたってVTRを作るのがあるかと思うんですけど、お葬式の場合も、せっかく来ていただいた皆さんと楽しくさよならできるように、ありがとうビデオを見ていただくとかできないか相談したいです。

　――今回のテーマ「自由」は木梨さんとも相性は良いと思います。自由という言葉はお好きですか？
　木梨：子供の頃から自由に動いていました。今も家の中では一番下の子どものように、一番自由に動いていると思います（笑）。最近僕より下の年代から「自由にどうぞ」といわれると、何かこっちの自由とぶつかるなと（笑）。むしろ、「決めごとは作っておいてください。でもそこからちょっとはみ出ますから」というぐらいがちょうど良いですね。

　――同世代の還暦を超えた方々に、届けたい言葉があれば教えてください。
　木梨：我々の年代はいよいよ折り返しの後半に入っていますから、いかに毎日楽しむかしかないですよ。全部毎日楽しみたい。同じ年代だと大概は「あのサプリいいよ」「あの薬効くよ」、「何を飲んでいるの？」とか、「何時間寝ている」とかばかりですが、ここから後の半分は、「仕事」も「遊び」も全力で行きます。

　――いままで体験された葬儀で印象だったものがあれば？
　木梨：友だちのお葬式が雰囲気も音楽も本当にパーティーでした。司会も友だちがやって、最後はバブルガム・ブラザーズの先輩の「Bro.KORN」さんと、いつも結婚式で歌っている「WON’T BE LONG」を全力で歌って踊った最高のお葬式でした。お葬式も、お友達など周りの仲間が順番に仕切ったり段取りするのもありだなと思いました。