歌手・miletが2月20日に東京・武蔵大学 江古田キャンパス 大講堂で映画『知らないカノジョ』(監督:三木孝浩/配給:ギャガ)公開直前トーク&スペシャルライブイベントに“ケンティー”こと俳優で歌手・中島健人とともに登場。そのトーク中に2月16日に東京ドームで開催された『ap bank fes ’25 at TOKYO DOME~社会と暮らしと音楽と~』Day2公演での思い出を披露することもあった。
日本で2021年に公開されたフランス映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(原題:Mon Inconnue)を元に、現代の日本ならではの舞台、キャラクター設定に一部改変し、リメイクした作品。お互い一目惚れして結婚した神林リク(中島)と前園ミナミ(milet)。ミナミのサポートでベストセラー作家となったが、ある日リクが目を覚ますと人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れているという状況に。リクは困惑しながらも、人生の全てを取り戻すべく“もう1つの世界”を奔走していく――という物語となっている。
作品にあわせて生まれ変わっても失いたくない今世の思い出は?という質問が。「ついこの間ありました。日本の女性シンガーで1番大好きで尊敬しているSalyuさんという方がいるんです。Salyuさんと一緒に歌うことができて、それが私の中で忘れることのできない大切な思い出になりました。憧れの人と一緒のステージに立って歌えたことが、なんか現実ではないみたいで。幸せだった」と、感激した気持ちを伝え続ける。
(ap bank fes記事:「ap bank fes ’25」Day2!社会と暮らしと音楽メッセージに宮本浩次、上白石萌音ら出演)
中島も「ずっと憧れてたの?」と問うと「もうずっと憧れていて。あんまり邦楽を聴かずに育ったんだけど、初めて日本人の女性歌手の歌を聴いてグッときた人がSalyuさんで。ずっと聴いてカバーもして、この世界に入ったきっかけのデモテープの曲もSalyuさんの曲で。やっと一緒に歌うことができて頭が真っ白になりながらで。同じステージで、お客さんの方じゃなく、好き過ぎてSalyuさんの方ばかり見てて。そんな思い出がありました」と、振り返っていた。
映画『知らないカノジョ』は2月28日より全国ロードショー予定!
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ