モデル・SHIHO(43)が17日、東京・日本橋の『ここ滋賀』内で『SHiga International Goodwill Ambassador(滋賀国際親善大使)』委嘱状交付式に出席した。
SHIHOは古郷・滋賀のためにという熱い思いから今回の起用となり、三日月大造知事(48)から「SHIHOさんと一緒にこうした会見ができることを嬉しく思っています。滋賀県草津市のご出身で、SHIHOさんを通じてこれから滋賀のピースフルなことマインドフルなことを発信していければと思っています。とてもワクワクしています」と、委嘱状を手渡し。
これにSHIHOは、「滋賀国際親善大使という素晴らしい大使に選んで頂いて本当に光栄に思います。琵琶湖の麓で、比叡山を眺めながら大家族で暮らしていました。私が仕事を続けられたのも、高校生まで滋賀県で続けていた生活がルーツにあります。そして、いまこの年齢になって、日本人として滋賀県人として、自分の知らなかったことがあるんです。比叡山を見ていたのに、知らないことを学べる、最澄の生き様とか、健康だったり、長生き、自分らしい生き方、学びが本当にたくさん滋賀に詰まっていて、その恩恵を滋賀へ通って得ているんです。ファッション業界で働いてきて、モデルはファッションだけでなく、ライフスタイルも大事と感じてます。滋賀県の魅力をもっともっと発信していきたい。これからたくさんいろんな企画を考えています」と、意気込みをスピーチした。
今後はSNSや、雑誌、自身の都心の人脈を滋賀県の方に紹介したりなどを通じて滋賀を盛り上げていくというSHIHO。具体的にSHIHOが現在興味を持っていることを尋ねると、「いま瞑想に興味があって広めたいと思っているんです。比叡山で瞑想できるので、そいったこともお伝えできれば」とのことだった。
現在ハワイで生活しているが、「ハワイはもう少し勉強したいと思って住んでいるので、その学んだことを日本に持って帰ってきたいと思っています」と、滋賀に戻ることも1つの選択肢に入っている様子を伺わせた。
今回の就任へ家族の反応として夫の格闘家・秋山成勲(43)からは「『へー!!』って驚いてくれて」と感心してくれたそう。ちなみに、モデルとしても活動し韓国の芸能事務所に所属する長女・サランちゃん(7)のことについて、日本での活動の可能性を問うと「機会があれば」といい、「うちの子に限らず、私より全然(上)。うちの娘に限らず、子供は未知の可能性を持っていますが、娘は私より上に行く可能性は十分あります」と、その才能を見守るような視線を送っていた。