京都・伏見区にあるアニメ制作会社『京都アニメーション』第1スタジオで18日、男がガソリンをまいた放火事件で、従業員ら33人が死亡、36人が重軽傷を負った。
犠牲者へ向け、19日に東京・池袋の『キュープラザ池袋』内にオープンするシネマコンプレックス『グランドシネマサンシャイン』を運営する佐々木興業株式会社の佐々木伸一代表取締役社長が開業セレモニーで追悼のコメントを寄せた。
同館では今月5日より公開となった京都アニメーション制作の『劇場版 Free!-Road to the World-夢』を上映していることをふまえ佐々木社長は「京都アニメーションさんの痛ましい事件に接しまして、強い憤りと深い哀悼の意を捧げたいと思います。本当に有望なこれからのアニメ界、そしてひいてはグランドシネマサンシャインも支えて頂きたいと思っておりました才能が失われたと強い憤りを感じております」と、追悼した。