一部週刊誌で反社会的勢力のパーティーに出席し、金銭を授受していたとされる“闇営業”を報じられた『雨上がり決死隊』の宮迫博之、『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮が20日午後3時、都内で会見を開き2時間半にわたり、これまえの経緯の説明と謝罪、記者からの質問に応じた。
宮迫は7月19日付で所属事務所だった吉本興業からマネジメント契約を解消。会見は吉本興業を通したものではなく2人の独断での会見となった。
同日15時から会見となり、黒のスーツとネクタイ姿で現れ、大勢のカメラマンから無数のフラッシュがたかれるなか、10秒以上にわたって頭を下げてから会見を始めた。
■以下、全文
宮迫：こういった会見というものを、自分たちで開くというのが、初めてですので、本当に不手際しかおかけしておりませんが、急に集まって頂いて、外にもたくさんの記者の方々が入れないというのも伺っております。本当に手作りすぎて、行き届かないところばかりで、本当に申し訳ありません。まず今日、こういった会見の場所を、この機会を与えていただき、みなさまにお集まりいただいたのは、何よりも詐欺の被害に遭われた被害者の方々、そのご家族、親族の方々に、とんでもない不快なつらい思いをさせてしまっていることを、お詫びさせてください。本当に申しわけありませんでした。
（2人で頭を下げる）
宮迫：そして世間のみなさま、われわれのことを応援してくださっている方々、とんでもない取り返しのつかないほど迷惑をかけてしまっている関係者の方々。そして不快な気持ちにさせてしまっているすべてのみなさまにお詫びさせてください。本当に申し訳ありませんでした。
（2人で頭を下げる）
亮：自分の口からもちゃんと謝罪を伝えたいと思います。詐欺被害に遭われた方々、また、その親族の方々、友人の方々、本当に不快な気持ちにさせてしまい、嫌な気持ちにさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
（2人で頭を下げる）
亮：僕の弱い部分のせいで、人としてダメな部分……そのせいで虚偽の説明をしてしまい、その行動、言動によって不快な気持ち、不信感を抱かせてしまった方々、嫌な気持ちになった方々、すべての方々、本当に申し訳ございませんでした。
（2人で頭を下げる）
宮迫：今回、このような大きな騒動にしてしまったのは、僕の保身からくる軽率なウソから始まっています。そのせいで後輩たちも巻き込んでしまいました。今回の騒動の全責任、すべての責任は僕にあります。僕のせいです。本当にすいませんでした。
（2人で頭を下げる）
宮迫：すいません。（司会に対して進行を）お願いします。
（約7分立ち続け、ここで席につく）
【宮迫博之 会見が闇営業報道後1ヶ月以上かかった経緯へ20分以上にわたって説明 吉本興業・岡本昭彦社長から告げられた会見の代償【会見全文2】へ】
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