紳士服販売チェーンの『洋服の青山』(青山商事株式会社)は、10月1日より、商品表示価格の大規模な改定を実施し“わかりやすくて安心できる価格”『新価格』を展開していく。
現在、スーツ業界ではスーツの多機能化による単品価格の上昇と業界内の価格競争激化による価格訴求の販売施策の浸透が重なり“わかりにくい複雑な価格表示”が当たり前のものとなってしまっている。
洋服の青山は、スーツ業界の新しい道筋を示すとともに、よりお客さんから支持される企業となるため、「クーポン半額セール」などの極端な割引でわかりにくく複雑になっていた価格表示をやめ、「より良いものをより安く」という創業当時の理念に立ち返り、“わかりやすく安心できる価格表示”に変えていく。
またそれに伴い、本日9月26日に以下の2つの新聞広告を公開した。
1つは日本経済新聞での謝罪会見広告。
「終わりなき価格競争」により複雑化していた価格表示が消費者にとってわかりにくいものになっていたことを社長ら経営陣が謝罪する形の広告になっています。
もう1つは朝日新聞で、清水茜氏の漫画『はたらく細胞』(講談社)とのコラボ広告。
はたらく細胞に出てくる「白血球」がこれまでの複雑化した料金体制に「ばいばい菌だ」とさよならを告げている。菌を倒すのが仕事の白血球とのユニークなコラボ広告となっている。
【概要】価格表示の改定
◆商品全体の約8割を改定
<アイテム(一例)>
メンズスーツ、シャツ、レディス商品全般など
<価格表示の改定(一例)>
メンズスーツ:改定前49,000円→改定後29,000円
ドレスシャツ:改定前4,900円→改定後3,900円
レディススーツ(上下):改定前28,000円→改定後23,000円
など
※店舗販売する一部の商品はすでに改定済みで、9月30日の営業終了後にすべての改定が完了。
※価格は税別表記で、リリース発表時現在のものとなる。