アイドルグループ『乃木坂46』の齋藤飛鳥(21)、星野みなみ(21)、堀未央奈(23)、山下美月(20)、与田祐希(19)が2日、都内で『みんなの献血』クリスマスPRイベントに登場した。
献血つながりプロジェクト『みんなの献血』を盛り上げるために、イメージキャラクターである『乃木坂46』を起用したクリスマスキャンペーンを展開。1日から10~30代で献血に協力した方限定で、先着3万人にオリジナルクリスマスカードのプレゼントや、堀出演の『献血に誘ってくれる6秒動画』を制作もされた。
クリスマス衣装で登場した5人。いつもこんな衣装でパーティーをしているのかと司会から振られたが、齋藤は「さすがにこんな凝った衣装ではやりません」と、苦笑いしつつ、「去年は4期生も入りましたし、スタッフさんと一緒に、ごちそうを机に並べて若干パーティーっぽいことはしました。みんなクリスマスだね、わいわいというより、おいしいものがいっぱいあるねという感じでした」と、パーティーの思い出を披露。
続けて、クリスマスにサンタさんにお願いしたエピソードはないかとの質問に、堀が「子供のころ、ずっとサンタさんに犬が欲しいですと枕元に書いて置いておいたんですけど、毎年犬とは違うものだったんです。それで両親に聞いてみたんです。そうしたら、『生き物だから届けられないんだよ』と言われて。そこからブーツとか現実的なものを書くようにしました」といい、「いまペットショップで購入した犬2匹を飼ってて。サンタさんには持ってくれるものとダメなものがあるんだなとという感じで、ステキな愛犬なので、いま運命なのかなと思って」と、しみじみ話すこともあった
イベントでは病院で現在治療を頑張っている患者さん、輸血経験のある患者さんから集められた「願い事」をメンバーたちが代読。読み上げてみて、齋藤は「私は将来の目標とかを立てられないタイプなので、治療を頑張っている方々が、明るい気持ちを持っているというのはぐっと来ました」と、胸に響いたという。
さらに、この願い事に合わせて、5人の願いを書いた直筆の特製オーナメントを披露。『献血で希望の光が輝きますように』(星野)、『みんなと繋がりたい』(山下)、『同世代の人たちと一緒に広げていきたい』(齋藤)、『子どもたちの願いを伝えていきたい』(堀)、『みんなで助け合いたい』(与田)とそれぞれしたためる。山下は患者さんらの願いを聞いて触発されてこうしたといい「目に見えない誰かとのつながりを実感できるのが献血だなって。みんなとつながって、献血をしていければともいました」と、思いを語ることもあった。
齋藤から「6月から立ち上がった『みんなの献血』というのは、献血という文化を当たり前に感じてもらえるようにと始まりました。年間プロジェクトも半ばに差し掛かり、多くの方に協力頂けました。私は身近にできる人助けが献血だと思っています。私たちと同年代の方たちが、協力して頂けることこそが鍵だと思っていますので、ご協力よろしくお願いします」と、呼びかけていた。