俳優・舘ひろし（70）、深川麻衣（29）、お笑いコンビ『ずん』飯尾和樹（51）が21日、都内でマイナポイント事業新CM発表会を大村慎一総務省自治行政局地域力創造審議官とともに開いた。
マイナポイント事業とは、「消費の活性化」と「マイナンバーカード」や 「キャッシュレス決済」の普及を後押しすることを目的とした事業で、 「マイナポイント」は、「マイナンバーカード」を取得したうえで一定の手付きを行った方に付与されるポイント。7月から申し込みが開始されている「マイナポイント事業」を伝えるため、3人をイメージキャラクターに起用し、27日からTVCMマイナポイント広報室『登場』篇、『家族みんなで』篇に出演することとなる。
共演は3人が3人とも初。そんな3人だが深川はCM撮影の際に、「お2人とも本当に優しくて。暑い時期だったので、冷風機が置いてあったんですけど、舘さんが『あたりな』と場所を譲ってくれたりして」と、紳士的だったという話や「これから先、着ぐるみ姿の舘さんとご一緒する機会はないと思うので」と、レアな姿も見られたとも。
マイナポイント5000円分がもらえたら欲しい物はとの質問に深川は「トースター」と挙げ、「家にトースターがないので、魚焼きグリルで焼いてて、タイマーがついてないので、焦げてしまって」というと、舘は「可愛くてもう勝手にしろと思いますよ」と、笑うことも。
その舘はといえば、「苺アイス」と挙げ、「保守的なんでアイスはバニラと決めていたんですけど、苺アイスが好きになって。冷蔵庫に10個くらい入っていて。夜寝る前に食べてますよ」と、意外な趣味を明かし、これには深川も飯尾もビックリといった様子だった。
トークテーマが3人が新型コロナウイルスの自粛期間にしていたことへ。舘は「ほとんど家にいました。本を読んだりして。それと1日1度は散歩に行って、初めてスクランブル交差点を歩きました」と、新鮮な体験があったそうだが、自粛期間があけると、「散歩はやめました」と、苦笑い。では、趣味のゴルフは再開したのかとの声がかかると、「ゴルフは県をまたいじゃいけないと思って、ゴルフ場は東京都だけど駐車場は神奈川県というところがあって」と、なかなか難しい部分もあるよう。
続く、飯尾は1番奥さんと過ごす時間が長かったといい、「ロケ芸人なんで月の半分いなかったりするんです。かみさんは実家の商売を手伝いをしていて、かみさんが仕事に行って自分が家事をするという。買って3年経つ冷蔵庫の卵ケースがスライド式だったり、掃除機にライトがつくんだとかに気づきました」と、家事で気づきがあったという。
一方、深川は、「私は洋服の断捨離をしたりとか、部屋の模様替えをしたり、自炊する時間があったのでいままでに作ったことのないものを作ったりしました。タイ料理のカオマンガイを作りました」と、充実していたようで、自粛期間があけても「昔から手作りで何かを作ることが好きで、こういう置物が欲しいなと思ったものを天井から吊るすモビールを作ったりとか、これからも作りたいなと思いました」と、ものづくりも手掛けているようだった。
また、人生初着ぐるみにかけ、最近起こった人生初のことを問われた深川は「ある日突然コーヒーが飲めるようになりました。すごい暑い日にアイスコーヒー飲んでみようかなと思って飲んだら、飲めるようになりました」と、自身でも驚きの出来事が起こったそうだ。
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