俳優・妻夫木聡、吉岡里帆、成田凌、矢本悠馬、今田美桜が24日、「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」発売記念イベントを配信で開催した。
5人は今年4月から『ジャンボ宝くじ』新CMキャラクターに起用。“5兄妹”で共演するTVCMに出演していることからゲストとなった。
CM衣装で登場した5人。まずはCM撮影の裏側はどうかと振られ、妻夫木は「はじめたころは、僕が声を張っていたんですが、最近はそれぞれの喉ハリ合戦みたいになってきて、のど飴をみんな舐めていて。監督からも『ありです』と採用されて、いまだに僕の中では正解が分からないのですが……」と、ハチャメチャなものになりつつあるのだとか。
成田も「誰かが先陣を切ったらみんなついてくる感じでそれはそれは楽しい時間です。最近は声が勝手にそろっている時間があります。撮影(時間)も早くなってます」と、5人が一致団結しているという。
そんななかムードメーカーといわれている矢本は共演者たちのイメージに、妻夫木と吉岡は優しさなどを挙げていたが「成田は天然、美桜ちゃんは思ったよりバカだった」と、ぶっこみだし、一同騒然。妻夫木が「もうちょっとオブラートに包めよ!」と突っ込めば、今田は「ちょっとショックです……」とシュンとしてしまったが、これに成田が「めちゃめちゃ(矢本は)褒めてると思う」といえば、妻夫木は「馬鹿なこともできるってことだよな」とフォローすると矢本も「クールなツッコミのキャラクターだけど、休憩中は明るくて」と、ギャップがあるという部分がそうだと話していた。
続けて、10億円のレプリカをお披露目し10億円で叶えたい夢についてトーク。今田が家事用のロボットを買いたいと言ったことから、矢本、成田、吉岡と無理やりロボットの話題に寄せていくことに。矢本はロボットの家を建てたいといえば、成田は「映画を作りたい」にロボットを付け加えだしたり、吉岡は「学生時代に自主映画を撮っていたので、私がこの世界に入るきっかけになったので、学生の多いエリアで自主映画を無料で流せる映画館を全国に作る」という映画をロボットに絡めることに。トリを飾ることとなった妻夫木はプレッシャーに潰されたのか「家を建てる!さらに別荘も建てる!」と、一番真面目な返答をして、今田が「ロボットと言ってなんか申し訳なくなってきました」と、恐縮する結果となっていた。
イベント終盤には、全員で「夢」という文字をリレーで完成させる「ジャンボ書道」を開催。書道8段の腕前という吉岡が先陣を切り草冠の部分を体全体を使って豪快に書き初め、5人で盛り上がりながら右肩上がり目の「夢」という字を書き上げた。
その後、質疑応答があり、今年を漢字1字で表すとどうかとの質問が。妻夫木は「耐」もしくは「蓄」とし「耐え忍んで、来年に向けてパワーを蓄えていたという気持ちが強いかもしれませんね」と、しみじみ。吉岡は新型コロナウイルスや自身の願望を込めて「願」、今田は自分を見つめ直す意味で「我」、矢本は私生活で家族ができたり新しいことへ挑戦が多かったということで「挑」、成田は自身を見つめる時間が多かったということで「見」とすることに。
ちなみに、成田は2日前の22日に27歳の誕生日を迎えたということで抱負を尋ねると、「もうちょっと自分を信じて生きてみようかなと思います」と、前を向いていた。
そして妻夫木から「今年はいろいろあった年だと思いますけど年末にジャンボな夢を叶えてもらって、いい新年を迎えてもらえたらと思います」と、メッセージを寄せた。