女優・前田敦子(30)が29日、都内で『歯が命アワード 2021』表彰式に登場した。
“芸能人は歯が命”のCMで知られる美白歯みがき剤『アパガード』を販売している株式会社サンギが2015年から開催。「健康的で美しい歯」を持ち、自身の活動や生き方においても輝いている人を表彰することを目的としている。
前田の受賞理由として「健康で美しい口元、歯はもちろん、見ている人も笑顔になる」ということから選出となった。この受賞に前田は、「30歳になってこんなに素敵な賞を頂けて糧になります」と、白い歯を光らせ笑顔を見せた。
トークパートでは、司会から“あっちゃんスマイル”の秘訣は?との質問が飛び、「こんな年で“あっちゃんスマイル”というのは恥ずかしいです」とはにかみつつ、「『AKB48』をやらせて頂いていたで笑顔で歌って踊ってというのは多かったので、笑いながら何かをするということは昔からすごく好きなことでしたね。大きな幸せを運んでくれるんじゃないかなって思って、大きく『ワハハ』と笑うのは好きですね」と、笑顔への思いを。
歯のケアについては、「小さいころから歯医者さんに行ったことがほとんどなくて。お母さんに感謝だよと言われたりするんです。大きな虫歯をしたこともなくて、たまにホワイトニングというものはしたほうがいいよと言われて行くのと、それとお掃除で。あとは磨きすぎないのもいいといわれたので、朝と夜に磨くようにしています」と、コツを話すと、歯科衛生士の方からも磨きすぎないということは褒められ安どする様子も。
続けて、歯の磨き方となり、前田は「ポケットの部分を磨く感じで、隙間を洗いたいなという感じですが、あまりガシャガシャとならないようにして」と、いうことを心がけるとともに、前田独自なこととしては、「壁に背中をつけて運動しながらやっています。歯磨きくらいですよね、そういうことができるの。あとは無になるしかないですね(笑)」と、ルーティーンもあるようだった。
ほかにも、“歯が○○”とキャッチフレーズをつけるならという問いかけに、「歯は武器……」と、答えて笑いを誘ったり、“あっちゃんママの子ども歯みがきスタイル”というトークテーマもあったが、3歳の子供を持つ一児の母として、前田は「ちゃんと磨くという習慣をもってくれないので、一緒にちゃんと磨けるようになってくれたら嬉しいなって。アドバイスください!」と、このときばかりは前田も前に身を乗り出す。
これに歯科衛生士の方からまだそんなに焦るようなタイミングでもなく、前田が笑顔を見せながら歯を磨く姿を見せることの重要性や、ゲーム形式で行っていくことが良いのではとアドバイス。これに前田は、「歯磨きのときの笑顔というのは自分のなかで1つやってみようと思います。それと、一緒に踊って磨いてみようかなと思いますね」と、聴き入っていた。
そして、「歯磨きは奥が深いということが分かりました。歯のことって、歯磨きの時間以外ないと思うので、きょう習った磨き方をしていきたいと思います」と、前を向きつつ「歯を磨くってスッキリしますし、自分を隠さずにみんなで笑い合うアイテムの1つが歯ブラシ、歯磨き粉なんじゃないかなと思います。これからも笑顔で過ごしていけるように、これからも健康な歯でいきたいと思います」と、意気込んでいた。
くしくも、この日は『AKB48』時代にともに活動していた大島優子(32)が俳優・林遣都(30)と結婚を発表した直後とあり、前田へコメントが求められ「末永くお幸せに!」と、笑みを浮かべた。
※大島優子への祝福詳報記事
・前田敦子 大島優子結婚でAKB48のOGたちと一緒に「このままみんなで幸せいっぱいになりたい」や「素敵な見た目の2人」