俳優・上白石萌音(23)が11日、都内ホテルで『第25回 手帳大賞 発表表彰式』に出席した。
『手帳大賞』は、手帳などの販売などで知られる株式会社高橋書店が開催しているもの。思わず手帳にメモしたくなるような名言を決定する『名言大賞』と、これまでにない斬新な商品企画を決定する『商品企画大賞』を表彰するというもので、『名言大賞』には今年は5万8491通の応募があり、『商品企画大賞』には3489通の応募があった。上白石は同社のイメージキャラクターを務めていることからゲストとなった。
「高橋書店さんのブルーを意識してきました」と青のロングドレス姿で登場した上白石。この日はプレゼンターを務めるということもあり、「私も小さいころから本を読むのが好きで、ご覧いただいているみなさんと同じ視点で行えればいいなと」と、意気込んだ。
会場では『名言大賞』16作品が次々発表。上白石は、悲痛な気持ちが込められたものには憂いの表情を浮かべたり、明るく楽しいものには笑みを見せたりとさまざまに表情を変え「気を抜くと泣きそうですね。温かくて、優しくて」「短いですし、難しい言葉を使ってないのにハッとさせられます。名言は産もうと思って生まれるのではなくて、何げない日常のなかで出てきた言葉は何者にもまさるんだなと」と、しみじみと語っていた。
『名言大賞』は京都府の37歳の男性の「地面が満開になったね!」、『商品企画大賞』優秀賞は東京都の49歳・女性の「合理的シンプル手帳」と「Family×Vertical+ToDo=“スマーラ”」に決定した。とくに「地面が満開になったね!」は自転車をこいで息子を保育園に送っていたときに桜並木の道を通りかかったときに後部座席の息子が言った言葉を書き留めたものだそうで、上白石は「幸せの見つけ方を教えてくれるような言葉でした。周りの大人の方々の接し方が素敵なんだろうなと感じました。息子さんにはこれからもスクスクと育って頂きたいです」と、賛辞の言葉を寄せた。
その後、全体の講評として上白石は「素敵な言葉ばかりで、言葉ってみんな使えるものなので、どんな気持ちにもなれるものだと思いますけど、素敵な言葉が生まれているのが嬉しいです。たたえて賞を贈ってというこの表彰式も素敵だなと思います。私も日常に潜む名言を探していきたいなと思いました。心があらわれて豊かになりました」と、しみじみ語っていた。
さらにトークセッションも開かれ、高橋書店の手帳を使って、「書かなくても、紙の手触りがよくて。それに後ろの方に電車の路線図とか、知っておきたいことが書いてあるんです。結婚祝いいくら包むかとか、大人になったら聞きづらいことも書いてくれていて」と、役立つとアピールしたり、「手で書いたことのほうが忘れにくくて、予定とか締め切りとかを意識して書くことでインプットされます。それと、そのときに書いた字は、心や体の状態の記録になると思います」と、効用を。
最後に上白石から「手帳に文字を書くということで、楽しさやぬくもりを感じられると思います。あなたも高橋になりませんか……いま思いつきました!(笑)」と、お茶目にしめくくって終了となった。
また、会場では10月中旬より全国の手帳売り場にて、11月26日からは全国TVCMにて放映される上白石出演の『ドキドキする来年を書こう』篇が上映。なお、高橋書店公式HPのスペシャルサイト(https://www.takahashishoten.co.jp/special/2022cm/)では11日午後1時より公開となる。
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